大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021〈山梨県版〉」を発表しました。山梨県に住む成人男女886名人を対象に山梨県内の自治体を対象として調査を行った結果、「住みたい街（自治体）ランキング」1位には「甲府市」が選ばれました。
2位は「昭和町」。3位は「北杜市」。トップ3の顔ぶれは昨年と変わらない結果となりました。
1位は武田信玄生誕の地、県庁所在地でもある「甲府市」
「甲府市」は、県のほぼ中央に位置する県庁所在地です。南に富士山、北に八ヶ岳、西に南アルプスと360度山々に囲まれた盆地で、雨が少なく日照時間が長いことも暮らしの快適さにつながるでしょう。その気候風土により果物が美味しいことも魅力です。
甲府駅周辺には百貨店や商業施設が建ち並び、生活品の買い出し等の利便性はかなり高いです。世界初の未来型新幹線とも言われるリニア中央新幹線が開通すると東京・品川駅まで約25分、名古屋駅まで約40分で移動が可能と言われ今後の発展にも注目が集まっています。2021年は武田信玄生誕から500年ということで、甲府市では「信玄公生誕500年記念事業」が行われています。
2位は暮らしやすさに定評のある「昭和町」
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021＜山梨版＞」で1位を獲得している「昭和町」。複数の大型商業施設があることや公園が多いことなどから子育て世代にも人気の町です。
居住者の声を見ても「子育てについて行政のバックアップが手厚い。保育園なども近く、公園や児童館、小児科が充実している。スーパーや直売所があり、食生活も充実している。（女性・30歳・既婚）」と、居住満足度が高いことがうかがえます。
3位はお日様、ひまわりがトレードマークの名水の里「北杜市」
3位は、日本名水百選に選定された「北杜市」。山梨県の最北端に位置し、八ヶ岳・甲斐駒ケ岳など日本を代表する山々に囲まれた自然豊かな市です。日本一の日照時間を誇り、夏には市の花でもあるひまわりが一面に見事に大輪の花を咲かせます（2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため「北杜市明野村サンフラワーフェス」は中止）。
同市は、仕事に関する専門の相談スタッフを配置するほど移住定住促進にも力を入れており、実際「富士山を見ながら田植えや畑仕事、子育てをしたい」という希望者が増えています。リモートワークやワーケーションが進み、今後も注目されそうな地域です。
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