全国の遊園地・テーマパークの収入高ランキング! 3位「東京ドーム」、2位「バンダイナムコアミューズメント」、1位は?

夏の繁忙期に新型コロナウイルスの影響を受け、遊園地・テーマパークを運営する企業にとって厳しい年となった2020年。そんな状況下での2020年の全国の遊園地・テーマパークの売上高など、経営に関する調査結果を発表しました。

東京データバンクは7月21日、全国の遊園地・テーマパークの経営に関する調査結果を発表しました。2020年は、夏の繁忙期に新型コロナウイルスの影響を受け、遊園地・テーマパークを運営する企業にとって厳しい年となりました。そんな状況下での全国の遊園地・テーマパークの収入高ランキングを発表します。
 

遊園地・テーマパークの収入高 1位はオリエンタルランド

2020年遊園地・テーマパークの収入高TOP5
1位は東京ディズニーリゾートのオリエンタルランド。収益は3963億800万円でした。2位はナムコ・ナンジャタウンのバンダイナムコアミューズメントで、収益は709億4800万円。3位に東京ドームシティアトラクションズの東京ドーム(収益676億9800万)が続きました。
 

2020年の収入高は、約半数の企業で前年比減収

収入高推移
2020年の235社の収入高合計は9128億3100万円で、前年比9.7%の減少となりました。235社中116社と、約半数の企業で減収となっています。一方、増収となった企業は39社でした。
 

地域別収入高合計トップは「関東(東京除く)」

地域別収入高合計
2020年の地域別収入高合計トップは、「関東(東京除く)」の4574億900万円。次いで「東京」が1965億3000万円と続き、関東全体の収入高合計は6539億3900万円。全体の71.6%を占めました。

地域別では、11地域中全11地域で収入高合計が減少した中、減少率トップは「九州・沖縄」(前年比26.0%減)。次いで「中国」(前年比17.8%減)、「関東(東京除く)」(同10.9%減)が続きました。

【おすすめ記事】
USJ「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のアトラクションやグッズを徹底解剖
『美女と野獣』など東京ディズニーランドの新エリア&アトラクションを徹底解説!
「ソアリン」体験レポート!絶叫マシンはもう古い!?
500人に聞いた!コロナが終息したら旅行に行きたい場所ランキング

【関連リンク】
プレスリリース
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を見る前に知りたい5つのこと。賛否の理由は?

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    【2025年6月引退】さよなら、カシオペア! 豪華寝台特急の思い出を懐かしの写真とともに振り返る

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    利用者増加はもはや既定路線? 退職代行サービスが「当たり前」になった未来の日本で起きること

  • どうする学校?どうなの保護者?

    その委任状・議決権行使書で大丈夫? 「PTA総会」の書面・Web化で気をつけたい法的なポイント