大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<福井県版>」を発表しました。
福井県に住む成人男女2445人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は2年連続で「勝山市」。次いで2位は「あわら市」、3位は「福井市」が選ばれました。トップ3の顔触れは昨年と変わらない結果となりました。
1位は2年連続!自然豊かで治安の良い「勝山市」
県の北東部に位置する「勝山市」は、豊かな自然に囲まれた地域です。東部に白山の山々、中心部には県下最大河川の九頭竜川が位置し、四季の移り変わりを感じながら暮らせます。教育環境が充実しており、市立の全小中学校はユネスコスクールに加盟し、ESD(持続可能な社会の担い手を育む教育)推進に積極的に取り組んでいます。
同自治体は文化やスポーツ、観光、子育て支援など幅広い政策に力を入れています。本調査でも「行政サービス」は県下No.1を獲得、住民の暮らしやすさにも繋がっているようです。
2位は名湯百選にも選ばれた「あわら温泉」の地「あわら市」
「あわら市」は、福井県の最北端に位置しています。福井市や金沢市をはじめ、周辺市町へのアクセスが良いエリアで、JR北陸本線、国道8号、北陸自動車道が南北に縦断しています。2024年には北陸新幹線の芦原温泉駅も開業予定です。
居住者の声を見ると「こども園では、現在の3歳からの無償化が始まる以前より、年長さんは無償化になっていた。医療費も立て替えせずに補償してもらえるし、ありがたい(女性・36歳・既婚・アルバイト)」とあるように、子育て支援への評価が高く、今後も子育て世帯を中心に人気が高まりそうです。
3位は住みたい街ランキングで1位を獲得の「福井市」
県の北部に位置する「福井市」は、JR福井駅を中心に商業・行政機能などの中核機能が集積している生活に便利なエリアです。一方で、市の中心部から少し北に位置する文京・大宮・二の宮地区は、閑静な住宅街でありながら学校や美術館などが集まった文教地区としても知られています。
同市は、出産・子育てサポートの充実に加え、少し郊外を出ると海や山などの自然があることなどから、恵まれた子育て環境があるといえそうです。2024年度には北陸新幹線の福井駅開業を控えており、今後ますます人気が高まりそうです。
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