讃岐うどん専門店「丸亀製麺」のロンドン第1号店(現地名称:Marugame Udon)が7月26日(月)にオープンしました。
丸亀製麺を運営するトリドールホールディングスは、今回のロンドンへの出店を皮切りに、欧州での丸亀製麺の本格展開をスタート。まずはイギリス国内で2021年12月までに5店舗を新規出店する予定としています。
丸亀製麺が欧州に進出!
2011年に海外1号店となる丸亀製麺ハワイ・ホノルル店を出店以来、海外展開を積極的に進めている同社。今回のロンドン店オープンにより、海外での丸亀製麵の展開はアメリカ、台湾、香港、インドネシア、フィリピンなど世界11の国と地域で232店舗まで拡大しています。
丸亀製麺ロンドン1号店の出店場所に選ばれたのは、ロンドン都心部の主要ターミナル駅であるリバプールストリート駅のすぐそばで、世界中の多彩なレストランが集まる人気エリア。オープン初日には、開店前から約100名もの行列ができるなど、大盛況のスタートとなったようです。
ロンドン店でも日本と同様に、店内に製麺機を置いて日本産の小麦粉で生地を作り、打ち立て、茹で立てのもちもちのうどんを提供しています。また、多様なニーズに応えられるよう、店内飲食に加えて、テイクアウトやデリバリーをはじめ、ネットで注文し店舗で受け取るクリック&コレクトにも対応。
丸亀製麵初のビーガン向けメニューも発売
メニューは、日本で定番人気の「釜揚げうどん」や「かけうどん」、「肉うどん」などはもちろん、日本食に馴染みのない利用客向けに、ロンドンでメジャーな日本食をベースにした「豚骨うどん」や「チキンカツカレー丼」なども取りそろえ、3.45ポンド(約520円)からのお手頃価格で販売しています。また、客の目の前で調理する天ぷらやおむすびなどのサイドメニューのほか、好きなだけトッピングができる、青ねぎ、しょうが、天かすなどの薬味も用意。オープン初日は、海外丸亀でもトップセラーの「肉玉うどん」が一番人気で、他には「豚骨うどん」や「チキン白湯うどん」などの日本にはないメニューが上位に入ったと言います。
同店では様々な食習慣の方が楽しめるよう、丸亀製麺初となるビーガン向けメニューを全体の30%を占める割合で導入。通常魚介を使用するうどんのだしは、野菜を使用した植物性のだしに変更し、それをベースに「かけうどん」や「キムチ焼きうどん」、「カレーうどん」などを用意しています。また、天ぷらの衣もビーガン仕様となっています。
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