総務省は6月25日、2020年国勢調査の速報値を公表しました。日本の総人口は約1億2622万7000人と、前回(2015年)調査から約86万8000人減少。愛知県全体では、約754万6000人(+63,064人)でした。
ここでは、愛知県で人口が増えた市区町村を紹介します。
1位は「中区」
中区は、名古屋市を構成する16区のうちのひとつで、16区の中でも中心に位置している区。愛知県庁や名古屋市役所などの行政機関や、三越など有名なデパート、飲食店が多く立ち並ぶ歓楽街、名古屋城など名古屋を体感できる街です。
その人口の多さから、病院や学校の数は多く、地下鉄東山線、名城線、鶴舞線、桜通線といった路線や高速道路のICも多く整備されています。都会的な暮らしをしたいという人にはぴったりな区といえます。
2位は「東区」
東区は、名古屋市の中心部に近くに位置する区で、多くの企業がオフィスをかまえる商業地区。ナゴヤドームがありスポーツイベントやライブイベントが行われることから、市内外から多くの人が訪れる街でもあります。
区内には学校や学習塾が点在し、国内でも有数の進学校が多く点在しています。名古屋大学医学部のキャンパスがあるのも東区。教育に強みのある地区で、家族が住む地域として人気があるようです。
3位は「幸田町」
幸田町は愛知県の中南部に位置し、名古屋市からは45kmの場所に位置しています。北は岡崎市、西は西尾市、南東は蒲郡市などと接しています。
同町への意識調査からは、住みやすい理由に「緑や川などの自然環境が豊か」をあげる人が多く、美しい自然に囲まれた町であることがうかがえます。そのほか、「買い物が便利」「治安が良い」などの項目も住みやすさとしてあげられています。
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・令和2年国勢調査 速報集計 人口速報集計(男女別人口及び世帯総数)