総務省は6月25日、2020年国勢調査の速報値を公表しました。日本の総人口は約1億2622万7000人と、前回(2015年)調査から約86万8000人減少。京都府全体では、約257万9900人(-3万432人)でした。
ここでは京都府で人口が増えた市区町村を紹介します。
1位は「木津川市」
木津川市は、京都府の最南端に位置し、奈良県奈良市と接している位置する市です。2007年に京都府相楽郡の木津町、山城町、加茂町の3町が合併し、木津川市となりました。京都・大阪の中心部から約30キロメートル圏内にあり、好立地であることから、市の人口も市の発足(平成19年)から1万人以上増加しています。
JR線(3線)と近鉄線(1線)が通っており、この地域に開発されたニュータウンでは公園・緑地、歩行者専用道路等、快適な生活のための都市機能が整備されています。
2位は「向日市」
向日市は、京都府の南西に位置する西日本で最も小さい市として知られています。市には、長岡京ゆかりの古墳や神社・仏閣など歴史的建造物があり、「竹の径」が有名です。JRや阪急の鉄道が通っているので、京都市や大阪市へのアクセスも便利です。
市全域が最寄駅から2キロ圏内であり、市役所や病院などがすぐ近くにあることから、非常に住みやすいという声も集まる市となっています。
3位は「大山崎町」
大山崎町は、京都府の南部に位置し、乙訓郡に属する町。大阪府島本町と隣接しています。京都駅や大阪駅へも15~30分程度でアクセスができる立地のよい場所に位置しています。
アサヒビール大山崎山荘美術館などこの地域の歴史を体感できるほか、自然が豊かであるので、都心にアクセス良好、かつ自然のある静かなところで暮らしたいという人には、よい場所かもしれません。
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【関連リンク】
・令和2年国勢調査 速報集計 人口速報集計(男女別人口及び世帯総数)