「恋愛経験があまりなく、どんな人と相性がいいのかわからない!」
現在パートナーがいたとしても、こういった悩みからなかなか一歩踏み出せないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回、エン婚活エージェントが、20~40代の既婚516人・未婚525人の男女を対象に「結婚前の恋愛経験」に関する調査を実施しました。調査期間は7月2~5日です。
未婚者に調査。今のパートナーとの結婚を悩む人は約3割
まず、未婚男性に、「今のパートナーと結婚したいと思いますか?」と質問したところ、「結婚したいと思っている(52.3%)」「悩んでいる(35.3%)」「結婚したくはない(12.4%)」といった結果になりました。
続いて、未婚女性にも同様の質問をしたところ、「結婚したいと思っている(61.1%)」「悩んでいる(28.8%)」「結婚したくはない(10.1%)」といった回答になりました。
未婚男性も未婚女性も現在のパートナーと「結婚したい」と考えている方が半数以上いることがわかった一方で、悩んでいる方や結婚したくないといった方も一定数いるようです。
現在のパートナーとの結婚に踏み込めない理由1位は「決め手に欠ける…」
では、結婚したくない、悩んでいる理由は何なのでしょうか?
「結婚したくない、悩んでいる理由は何ですか?」と質問したところ、以下のような結果になりました。
未婚男性は、最も多かった回答順に「結婚の決め手に欠ける(44.7%)」「結婚後の生活がイメージできない(36.6%)」「生活(家事・育児)について意見が合わない(13.8%)「金銭感覚が合わない(12.2%)」などの意見が。
対する未婚女性も「結婚の決め手に欠ける(40.4%)」という理由が1位となり、「結婚後の生活がイメージできない(29.8%)」「金銭感覚が合わない(21.2%)」「生活(家事・育児)について意見が合わない(18.3%)」と、似たような回答となりました。
今のパートナーとお付き合いをしていて、結婚に踏み切れない不安要素があるといった方や、はっきりとした理由はなくても「結婚は違うかな…」と感じる方が多いのかもしれません。また、一緒に生活を共にするイメージができないといった方も多いようです。
既婚者が現在のパートナーと結婚した決め手とは?
では、既婚の方が現在のパートナーと結婚した決め手とは何だったのでしょうか?具体的に伺ってみました。結婚に至るまで2人以上と交際経験がある既婚男性からは、「一緒にいて相乗効果ある。安心して生活できる(30代/会社員/北海道)」「価値観や生活のレベルが一緒で自分を飾る必要がなかったのが良かった(40代/会社員/埼玉県)」「自分の考え方を変えてくれた人。いろいろなものを受け入れることができるようになった(40代/会社員/滋賀県)」などの理由が挙がりました。
同様の交際経験を経て結婚に至った既婚女性は、「頭が良くて会話が楽しい、感覚が似てる、何かあっても大抵のことは乗り越えられそう(30代/会社員/東京都)」「もう一人の自分みたいな感覚で 付き合いはじめから老夫婦のような安心感があった(40代/パート・アルバイト/愛知県)」「私のことだけでなく両親や祖母にも優しくしてくれたから(40代/専業主婦/大阪府)」などが決め手になったようです。
既婚男女ともに、結婚を決める際はパートナーとの価値観や人間性を重要視していることが分かりました。自分が結婚に相手に求めることは何なのか、どのような人であれば結婚してから自分も相手も幸せな生活を永く送ることができるのかなど、今までの経験を活かして結婚相手を見つけ、幸せな家庭を築いていきたいですね。
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