成城石井はお酒も絶品! 夏こそ飲みたいワインジャンル3つとは?
ワインというと秋のボジョレ・ヌーヴォやクリスマスのシャンパンなど、秋冬に盛り上がるイメージがありますが、実は夏に飲みたいワインもいろいろ。成城石井が推す南半球ヌーヴォをはじめ、この夏注目のワインジャンルを3つご紹介します。
1. 成城石井おすすめ! 南半球ヌーヴォ
実は秋のボジョレ・ヌーヴォだけでなく、夏のヌーヴォもあります。ヌーヴォとは新酒の意味。南半球のワイン産地であるチリやオーストラリア、南アフリカなどは季節が逆なので、2~4月にブドウが収穫され、6~7月ごろに新酒ワインが出荷されるのです。
成城石井では夏ワインとして、この“南半球ヌーヴォ”を推しています。「白ワインがメインのすっきり爽やかな仕上がりの“南半球ヌーヴォ”。エスニック料理や焼き肉、鰻のかば焼きなど、夏に食べたくなる食事にもぴったりです」と成城石井バイヤーの星野さん。
成城石井の南半球ヌーヴォは、オーストラリアの「クアリザヌーヴォ リースリング」など3種が6月28日から、南アフリカの「イムブコ シュナンブラン ヌーヴォ」が7月中旬、チリの新酒「イスラ・デ・マイポ ソーヴィニョン ブラン ヌーヴォ」が8月中旬に店頭に並ぶ予定です。
■成城石井の南半球ヌーヴォ
・「クアリザヌーヴォ リースリング」(1419円)
・「クアリザヌーヴォ スパークリング」(1529円)
・「クアリザヌーヴォ ピノノワール」(1419円)
・「イスラ・デ・マイポ ソーヴィニョン ブラン ヌーヴォ」(1419円)
・「イムブコ シュナンブラン ヌーヴォ」(1419円)
※すべて750ml、税込価格
2. お花見だけじゃない!海で飲みたい南仏ロゼ
日本ではピンク色が桜を連想させるのか、お花見時期に飲む人が多いロゼワインですが、世界的には夏が最もよく飲まれるシーズン。ロゼワインの名産地といえば、フランス南仏のプロヴァンス地方。なんと造られているワインの9割がロゼワインです。
プロヴァンスというと、カンヌなどのリゾート地が有名ですね。昔から夏のバカンスシーズンには多くの旅行者が訪れ、特産品のロゼワインを飲んでいたことから、フランス人のあいだでは「夏=南仏=ロゼワイン」のイメージが定着しています。暑い夏に太陽の下で飲むには赤ワインはちょっと重いかもしれませんが、ロゼワインなら軽やかに飲めますね。
ロゼワインの人気は世界的にも上昇中。ジョージ・ルーカス氏、ブラッド・ビット&アンジェリーナ・ジョリー夫妻など名だたるセレブもロゼワインに投資しているそうですよ。
日本には甘口のロゼワインも多いですが、プロヴァンスのロゼはすっきり辛口が主流です。酸味がしっかりあるタイプやまろやかでコクがあるタイプなど味わいも多彩。プロヴァンスワイン委員会によれば、プロヴァンスワインの約7割を占めるAOCコード・ド・プロヴァンスの2020年ヴィンテージの特徴は、花のような香りと黄色い果実のニュアンスを楽しめる、なめらかで丸みのある印象だそうです。そろそろ、2020年のヴィンテージもお店に並んでいるので、チェックしてみては?
3 .スパイシーなアジア料理にドイツのスパークリングワイン
ワインというと、合わせる料理に悩む人もいるかもしれませんが、実はアジア料理とも好相性。先日、ドイツワインとアジア料理のペアリングイベントで筆者もそれを実感しました!
Wines of Germany日本オフィスによると「アジア料理は酸味、甘味、旨味、スパイシーさとさまざまな要素を内包した料理です。そんなアジア料理と相性のいいワインとは、涼やかで優雅なアロマを持ち、柔らかい酸とフルーティーさのバランスが取れた白ワイン、または細やかなタンニンを持つ赤ワインです。ほとんどのドイツワインは、この条件を兼ね備えています」とのこと。
ちなみに夏に食べたくなるスパイシー系の料理にはスパークリングワインがよく合うそう。実はドイツは世界最大のスパークリングワイン消費国。ドイツのスパークリングワインはゼクトと呼ばれ、高コスパなことから日本でも注目が高まっています。
▼おすすめドイツワイン30選
2021年の夏も厳しい暑さとなる予報。すっきり爽やかなワインでリフレッシュして、夏を乗り切りたいですね!
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