Z世代の早大生にみる社会貢献意識……約9割が意欲あり
社会貢献意識について、40%の学生が「とてもある」と回答。さらに、46%の学生が「どちらかと言えばある」と回答しました。全体の86%の学生が社会貢献意識をもっていることが明らかに。
また、社会貢献できるビジネスに「関わりたい」と回答した学生は70%で「特に意識していない」と回答した学生は30%でした。
SDGs17目標の中で関心を集める分野1位「教育」
SDGsの17目標への関心について「質の高い教育をみんなに」(114人)と回答した学生が最多で、次いで「ジェンダー平等を実現しよう」(105人)「貧困をなくそう」(100人)と続きました。
「質の高い教育をみんなに」と回答した学生からは、「教育に携わるボランティアやアルバイトをして興味が出た」「教育法の授業で教育格差を知ったため」といった声が見受けられました。
社会貢献意識の必要性を感じるきっかけ1位「メディア」
社会貢献意識の必要性を感じるタイミングについて「TVのニュースや新聞・雑誌・WEBの記事を見たとき」(200人)と回答した学生が最多。「同世代が活躍している姿を知ったとき」は152人、「授業、ゼミなどで学んでいるとき」は124人でした。
一方で「就職活動を始める前」(51人)「就職活動をしている時」(29人)と回答した学生は少ない結果に。就職活動のタイミングとは関係なく、社会貢献意識の必要性を感じる学生が多い様子がうかがえました。
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