トラストバンクは、東京都内に住む20歳以上の男女1049人を対象に行った「地方暮らしに関するアンケート」結果を発表。新型コロナが猛威を奮った2020年から2021年の間に、人々の生活に対する意識はどう変わったのでしょうか。
今回は、地方暮らしへの関心の変化や住んでみたい地域TOP3を紹介します。調査期間は6月10〜16日。
「新型コロナで地方暮らしへの関心高まった」全体の約60%
「新型コロナの感染拡大で地方暮らしへの関心が高まりましたか?」と尋ねたところ、全体の60.5%が「高まった」と回答。「とても高まった」が23.4%、「やや高まった」が37.1%という結果でした。2020年と比較すると約15%も増えています。「地方暮らしに関心がありますか?」の質問では、「二拠点生活やワーケーションをスタートしている」や「今後する予定がある」「情報を集めている」といった「すでに行動し始めている」人が全体の27%、「関心はあるが何もしていない」人を含めると58.3%にも上ることが判明。地方暮らしへの関心はこの1年でかなり高まっているようです。
住んでみたい地域1位は「北海道」
「東京以外で住むならどの地方がいい?」に対する意見も気になるところです。地方で暮らしたい地域TOP3は1位「北海道」(15.6%)、2位「長野県」(11.8%)、3位「神奈川県」(11.5%)の結果に。
理由は「自然が豊かだから」「食べ物が美味しいから」といった選択肢が高順位につけており、都心部とは異なる魅力に関心が寄せられているのがわかります。「都心部へのアクセスの良さ」も住んでみたい地方選びの重要な要素になっているようです。
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