全客室に坪庭を配したHOTEL KYOTOLOGY(京都市東山区)が、世界3大デザイン賞であるIF DESIGN AWARD 2021を受賞して話題になっています。
全客室に坪庭つき! 錫と石によるアートピースも
HOTEL KYOTOLOGYは、京都の観光地として名高い三十三間堂の近くという好立地にある4階建てのホテル。
全14室の客室すべてに、ベッドから眺めることができる坪庭を配置。
京都を取り囲む山々をイメージした苔の築山や、敷地に元々あった石を再利用した錫と石によるアートピースで構成。
独特の表情を作り出し、訪れた人をもてなしてくれます。
カーテンを開けて滞在できる! 周辺の建物は見えない空間
坪庭を配置することで、客室の窓から周辺の建物が見えないように配慮。
周囲からの視線を遮断しながらも、客室への通風や採光を確保。滞在中もカーテンを開けてリラックスできる空間に。
コスモスモアと共同でデザイン・設計を行ったGENETO Architectsは「全客室に坪庭を配置するというホテルは日本や世界でも類はなく、全く新しい可能性を持ったホテルとして審査員の評価に繋がったと考えております」とコメントしています。
京都に宿泊する機会があれば、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
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