現役受験生1000人に聞いた! 大学受験の準備はいつ始める? 塾通いのタイミング、成果が出るまでの期間は?
全国の塾に通う現役受験生1006人を対象に実施した、「大学受験や通塾に関するアンケート」。大学受験を見据えて塾に通い始めた時期として、最も多かったのはいつ? 塾に通い始めて生じた変化や成果を感じ始めた時期などについて調査しました。
A.verは6月22日、現役受験生を対象に実施した「大学受験や通塾に関するアンケート」の結果を発表しました。全国に展開する塾の生徒1006人を対象に、5月18〜31日の期間でインターネットにより実施。大学受験を見据えて塾に通い始めた時期や、塾に通い始めて生じた変化、成果を感じ始めた時期などについて調査しました。
「高校2年生」が最多! 大学受験を見据えて塾に通い始めた時期
大学受験を見据えて塾に通い始めた時期として、最も多かったのは「高校2年生」の32%。次いで「高校3年生」で29.3%と、合わせて約6割を占めました。高校1年生から大学受験を見越して塾に通っている人は19%とやや低め。高校2年生以降に大学受験への具体的な対策を開始する人が多い傾向にあるようです。
塾の成果を感じられるのは何ヶ月後? 「数ヶ月~1年」が約3割
塾に通うことによって出た成果の感じ方について、「数ヶ月〜1年」と回答した人が27.4%、「すぐに成果がでた」が26.0%、「1年後」が3.6%でした。塾に通い始めた時期、通塾期間に差がありますが、約4割の人が「まだ実感や成果を感じられない」と回答。このうち高校3年生だけを抽出すると、通塾期間に関わらず37%の人が「まだ実感や成果を感じられない」と回答しています。
塾に通うなどの対策は、成果を実感できる時期を見越した上で早い段階から検討しておくことの大切さが感じられる結果となりました。
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