大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021〈愛知県版〉」を発表しました。
愛知県に住む成人男女3万5011人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は2年連続で「長久手市」。次いで2位は「名古屋市昭和区」、3位は「名古屋市東区」で、昨年のランキングと変動のない安定のトップ3が選ばれました。
1位は、あらゆる住みここち要素が詰め込まれた圧倒的人気エリア「長久手市」
「長久手市」は、名古屋市や豊田市に挟まれベッドタウンとして発展する県北西部の市です。良好な住環境の整備により、人口が伸び続け住民の平均年齢が日本一若いことも特徴の一つ。市の西側は住宅やおしゃれな店舗などの新しい街並み、東側は緑豊かな田園風景と「都市と田舎」がバランス良く共存しています。
「愛・地球博」を契機に東西を愛知高速交通東部丘陵線(通称・リニモ)が結び、交通利便性が高まったことで、駅の沿線には大学や大型商業施設が立地し、活気と賑わいがあります。利便性のみならず、行政サービスや治安といった「住みここち」を評価する上で重要な項目でも県下No.1の評価を獲得しており、納得の人気エリアといえるでしょう。
2位は、ゆとりある住環境が整う「名古屋市昭和区」
「昭和区」は、市のほぼ中央と都心近くに位置しながら、自然や街並みを生かした景観づくりが進められている自治体です。駅周辺には便利な商業施設、おしゃれなショップや飲食店が多くある上、商店街が点在し徒歩圏内で生活必需品の買い出しが可能。車がなくても商業・文化施設へのアクセスが良いことが大きな魅力です。さらに、多くの大学がキャンパスを構え、鶴舞公園など憩いの場も複数あるなど、市内でも有数の文教地区として落ち着いた環境が整っていることも評価につながっています。
3位は、歴史と賑わいが調和するエリアとして発展を続ける「名古屋市東区」
「東区」は、城下町として発展した歴史のある区です。武家屋敷を感じられる白塗りの壁や徳川園、地域の人々により保存・継承されている山車行事など歴史を感じる風情を随所に残します。一方で名古屋最大の繁華街である栄に隣接するエリアには近代的なビルや大規模商業施設があり、大変便利な生活環境が整っています。近年は再開発によるマンション供給の増加や教育環境の充実から人口も増加に転じています。
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