そこで今回は「マリトッツォ」の美味しさをほかの競合スイーツと比べながら多角的に調査するべく、スイーツ好きの編集部員たち数名で食べ比べしてみました!
1:一番の魅力は「リッチ感」かもしれない……食べ応え抜群の「マリトッツォ」
一口頬張ると、香ばしいピスタチオクリームと同じくらい、ブリオッシュの存在感が口の中いっぱいに! なるほど、マリトッツォはクリームよりも、むしろブリオッシュを楽しむためのスイーツなのかも……と思ってしまうくらい、甘みのある生地が美味しく感じられました。
アクセントのホワイトチョコレートはエスプレッソ入りで濃厚、大人な味わいです。公式ホームページに「ベーカリー」と記載されているだけあって、スイーツというより、しっかり食べ応えのある“リッチな食事”という印象でした。たしかにマリトッツォ、めちゃくちゃ美味しい!
■DATA
「マリトッツォ ピスタチオ&エスプレッソチョコレート」税込432円
販売店舗:DEAN & DELUCA
マーケット店舗(新宿/八重洲/名古屋/大阪/京都)
カフェ店舗(星ヶ丘三越/クリスタ長堀/新大阪/伊丹空港)
販売期間:2021年6月1日~なくなり次第終了
2:どら焼きは「和製マリトッツォ」!? さっぱり食べられる「生白どら」
白い手焼きの薄皮にサンドされた、小豆クリームの厚みはおよそ5~6cmほど! いわば「和製マリトッツォ」とも呼べそうなインパクト抜群の見た目とは裏腹に、お味は甘さ控えめでさっぱり。ふわっとした口溶けのクリームと粒感がしっかりした小豆は相性抜群でした。
■DATA
「たっぷり生白どら1個」税込400円 ※店舗により異なる
販売店舗:スイートオーケストラ わらく堂、成城石井など
3:マリトッツォよりも「スイーツ感」が強い、上品さの際立つ「シュークリーム」
マリトッツォは“ベーカリー”のように食べ応えがあって朝食にも選べそうですが、シュークリームはやはり“スイーツ”と呼ぶにふさわしい一品。クリームも違いますが、やはり「生地」が違うとここまで味わいに違いが出てくるのかと、スイーツ界の棲み分けの妙に気づかされました……。
■DATA
「シュークリーム」税込260円 ※夏季期間は休止
販売店舗:アンテノール
「マリトッツォ」「生白どら」「シュークリーム」を食べ比べてみて、構造は似ているのに味わいは全く異なるスイーツたちに感激しつつも、3種3様に美味しく、何を選ぶかはその日の気分や好みによるのだと改めて実感したのでした……。マリトッツォの次のトレンドにはどんなスイーツが選ばれるのでしょうか? 今から楽しみですね!
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