東京土産の定番『東京ばな奈』をプロデュースしてきたスイーツブランド・銀のぶどうが2021年春、8年ぶりに新しいスイーツ発表したのですが、これが早くもモンスターヒットを飛ばしています。(※試食会の模様など動画でのレポートはコチラ)
オンラインショップではクッキー1000個があっという間に……!
新ブランドの名前は『バターステイツ』。まず4月1日にオンラインショップがオープンし、池袋の西武池袋店、東京駅の大丸東京店が次々オープンしたのですが、お客さんが殺到! 特にオンラインショップでは、なんとクッキー1000個が初日の23分で完売してしまったという大人気ぶり。1カ月以上経っても午前中で完売という状態が続き、現在は入荷数を増やすなどして対応しています。
コロナ禍で「バターが人を幸せにする」
発売3カ月にして早くも話題となっているこの新東京土産は、“バター合衆国”というその名の通り「バター」にこだわりまくったお菓子。「バターの香りは子どもの頃の幸せな記憶と結びついているのではないか。なにかと難しい時代、このスイーツを口にすることで、バターが無条件に人を幸せにできるのではないか……」という思いから企画、制作されました。
ブランドと同じ名を持つ代表作『バターステイツ(3個入388円・税込~)』は、一度見たら忘れられない、富士山? を思わせるようなユニークな形。実はこれ、試作していく中で偶然生み出された、奇跡の形なのです。
バターの雪崩!
世界中のありとあらゆるバターを試してたどり着いた、北海道バターを極限まで含ませた生地。いわゆるラングドシャのバターの割合が約25%なのに対し、バターステイツは37%がバター! 生地の中のバターがなだれとろけた瞬間を絶妙に焼き止めているので、このような不思議な形状が現れたんだそう。
焼いている間に、ぺったんこになってしまったことも数しれず。開発段階で試行錯誤していたシェフも、この形が現れた時はびっくり仰天だったそうです。
また普通のクッキーは厚さ1~1.5cmで焼くところ、バタースイーツは2.7cmで生地を切って焼いているので、厚みもゴージャスです。
ベーシックやベリーシュガーなど5種類
味は5種類。
バターをたっぷり味わえる「ベーシック」。
ココア香る「ショコラ」。
キャラメルナッツが香ばしい「アーモンド」。
甘酸っぱい「ベリーシュガー」。
カスタードクリームとホロ苦カラメルソースが絶妙な「ブリュレ」(夏季休止)。
クッキーにしては大きく、厚みもあるのでかなりの食べごたえ。そしてじゅわっとバターがでてくるんじゃないかというほど、口、そして鼻がバターの香りでいっぱいになります。1つ食べればちょっとしたプチケーキぐらいの満足感が得られて、得した気分になるのが魅力です。
パティシエ直伝!とっておきの食べ方
このクッキーの生みの親・竹内貴江パティシエ直伝!とっておきの食べ方は、「トースターでちょっと温めるとバターの風味がよりいっそう広がって美味しい」。早速やってみましたが、リッチな味わいが加速。とくにブリュレは真ん中のカスタードクリームとカラメルソースが熱々で本当に流れ出し、それはもうケーキでした!
味も見た目も相当喜ばれること間違いなし! パッケージもポップなデザインで食べた後の空き箱・空き缶まで活躍してくれそうな、新東京土産の誕生です。
【関連リンク】
・バターステイツ
・ガイドによる動画レポート 東京ガイド ふじまるちゃんねる
「新東京限定スイーツ土産「バターステイツ」が飛ぶように売れている件」
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