「オンライン飲み会」の定着度は? 1年で「慣れてきた」「ブームが過ぎた」……頻度が増えた人は約4割
新型コロナウイルスの感染拡大から1年以上たった今、「新しい飲み会」とされてきた「オンライン飲み会」の定着度に変化はあるのでしょうか。日本トレンドリサーチは、「オンライン飲み会」に関するアンケートを実施し、1年前と比較した結果を公開しました。
オンライン飲み会のメンバーは「職場・仕事関係の人」が昨年より増加
オンライン飲み会をした相手として、昨年最も多かった「遠くに住む友人」は、今年はさらに増えて57.0%を占めました。次いで、昨年は3番目に多かった「職場・仕事関係の人」が36.3%に増えて2番目に多く、「近くに住む友人」は昨年37.0%から今年は26.7%に減少しました。
コロナ収束後も「オンライン飲み会」をしたい?
コロナウイルスが収束し、外出の自粛要請が解かれた後でも、オンライン飲み会を「したいと思う」と回答した人は、昨年は65.2%でした。今年は「したいと思う」と回答した人は34.8%と、「したいと思わない」人との割合が逆転しました。
今後「新しい飲み会」として定番になるのではないかと言われていた「オンライン飲み会」ですが、1年たった現在も外出自粛が呼びかけられる中で、直接会って行う飲み会を我慢している人が多いということが実態のようです。
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