東京都は、緊急事態宣言下における、若者の行動や意識の実態をアンケート調査の結果により公表しました。東京都の15歳~30代の男女1300人を対象に、緊急事態宣言中のプライベートな外出や「路上飲み・公園飲み」の経験があるか、などを調査しました。
「路上飲み・公園飲み」を「よくしている」人は3.1%
今年に入ってから「路上飲み・公園飲み」を「よくしている」と回答したのは3.1%。「やったことがある」(7.4%)と回答した人と合わせると、「路上飲み・公園飲み」を経験したことがある人は10.5%でした。83.0%の人は、「経験はないし、今後もやらない」と回答しています。
緊急事態宣言中、プライベートな外出の頻度は「週1回」、主な目的は「買い物」
また、緊急事態宣言中、「通学や仕事以外で、平均して週何日くらい外出をする予定か」という質問に対して、「週1日」と回答した人が27.7%と最も多く、次に多かったのは「週0日(外出予定なし)」の25.2%でした。「プライベートの外出予定なし」と回答した人も含めて、週2日以内と回答した人が約7割を占めました。
外出をする理由で最も多かったのは、「不要不急の外出に当てはまらないと思ったから」が最も多く、次いで「事前に決まっていた予定だから」「1人で外出するので、問題ないと思ったから」「感染対策を行っているので安全だと思うから」がほぼ同率で並びました。
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