東京都の若者1300人が「新型コロナウイルスに対して思うこと」
最後に、「新型コロナウイルスに対して思うこと」を3つ回答する項目では、「コロナ禍(がいつまで続くのか)の見通しが不明で不安に思う」が最も多く、僅差で「家族、友人への迷惑は避けたい」が続きます。「医療体制のひっ迫が不安」「感染対策を行っており、今後も続けていきたい」などの回答も多く挙げられました。
報道では、若者が外出自粛のストレスなどから「路上飲み・公園飲み」や不要不急の外出をする場面がたびたび取り上げられていますが、今回の調査では、実際には約8割の人は、「経験はないし、今後もやらない」と回答しており、外出自粛も続けている若者が多いということがわかりました。また、家族や友人、医療関係者に対する思いやりを感じられる回答が多く見られる結果となりました。
今後、若者に対する呼びかけは、このような意識を持ち行動している若者が、その気持ちを維持できるよう配慮されたものも必要なのかもしれません。
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