テスティーは4月30日、高校生・大学生のアニメに関するアンケート調査の結果を発表しました。同調査は、全国の高校生・大学生(短大・専門学校を含む)の男女1672名を対象に2021年4月19~26日の期間で実施。回答者の内訳は、高校生男性288名、高校生女性345名、大学生男性395名、大学生女性644名でした。
約9割の高校生・大学生が「アニメを観る」! 「毎日」観る人も2割弱
アニメを観ているという人は、高校生では89.6%、大学生では88.5%。ほとんどの人がアニメを観ているということがわかりました。その中でも「普段からアニメをよく観る」と回答した人は、高校生は43.4%(男性49.3%/女性38.6%)、大学生は34.4%(男性39.0%/女性31.5%)でした。
アニメを観ている頻度で最も多かったのは、高校生、大学生ともに「週3〜4日ほど」。「毎日」観ているという人もどちらも2割弱を占めました。
好きなアニメ作品のための行動1位は「グッズ購入」
「好きなアニメ作品のために実行したこと」では、高校生・大学生共に「グッズを購入する」が最も多く、次いで「映画を観に行く」、「原作を購入する」とまったく同じ項目が続きました。好きなアニメ作品のために行動をする際は、高校生は60.7%、大学生は67.1%の人が「単独行動」と回答しました。
今年人気のアニメ聖地は「青ブタ」「夏目友人帳」「ゆるキャン」
好きなアニメ作品のための行動として、「聖地巡礼をする」という回答もありました。アニメ作品の聖地は、『青春ブタ野郎は夢見る少女の夢を見ない』の聖地、神奈川県湘南地区 (16歳男性)、『聲の形』の聖地、岐阜県大垣市 (17歳女性)、『恋する小惑星』の聖地、埼玉県川越市 (21歳男性)、『夏目友人帳』の聖地、熊本県人吉球磨地方 (23歳女性)などが挙げられました。
前回調査でも人気だった『ラブライブ!』『名探偵コナン』、男女ともに人気の高い『君の名は。』のほか、人気の『鬼滅の刃』も挙がりましたが、聖地が各地に分散しているためか少数派。「青ブタ」や「夏目友人帳」「ゆるキャン」などが多く挙げられました。
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