ふざけたい大人も、ばかウケしたい子どもも楽しめる『スーパー野田ゲーPARTY』で遊んでみた!

「R-1ぐらんぷり2020」の王者、さらに「M-1グランプリ2020」で優勝したお笑いコンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタルさん制作『スーパー野田ゲーPARTY』! クラウドファンディングにより完成に至ったみんなの夢のゲーム、野田ワールドをご紹介します!

「R-1ぐらんぷり2020」の王者、さらに「M-1グランプリ2020」で優勝したお笑いコンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタルさん制作の『スーパー野田ゲーPARTY』が任天堂Switchのダウンロードソフトとして4月29日発売しました。
 

クラウドファンディングにて開発資金を募集! みんなの夢のゲーム「野田ゲー」

「R-1ぐらんぷり2020」のネタとしても披露している「野田ゲー」。クラウドファンディングにて開発資金を募集し、募集開始約1カ月半で約2000人の支援者からの素材を元に開発されました。野田クリスタルさんの世界にどっぷり浸れる夢のゲームです。
 

M-1グランプリ決勝ネタの世界へ……「つり革」

M-1グランプリ決勝ネタ! その名も「つり革」(筆者撮影)

マヂカルラブリーのM-1グランプリ決勝ネタがまさかのゲームに! その名も「つり革」。激しく揺れ動く電車の中で、うまくバランスを保ちながら立ち続けるという、まさにネタそのものを体験できる夢のようなゲーム。つり革にはつかまれますが、つり革ごと、落ちます……。画面外にキャラクターが飛び出してしまったらゲームオーバー。単純ですが、笑えます。
 

「将棋II」は、どの駒が「王」かわからない常識はずれなルール!

「将棋II」もはや常識など通用しない!(筆者撮影)

「将棋II」は当然普通の将棋ゲームではありません。まず、どの駒が「王」か自分も相手もわかりません! 盤外に飛び出す駒もあり(しかも盤外に出た瞬間、消えます……)、盤外に出た駒がうっかり「王」だったりする、常識はずれなルール(果たしてルールなのか)に翻弄されます。 
 

「R-1ぐらんぷり2020」でおなじみのあのゲームも!

「R-1ぐらんぷり2020」でおなじみの「てつじ」(筆者撮影)

「R-1ぐらんぷり2020」を見て、こんな変なゲームやってみたいなーと思っていたら、本当に実現してしまいました。「太ももが鉄のように硬い男てつじ 令和も!平成も!昭和も!」。お題のとおり、鉄のように硬い太ももで敵の弾を跳ね返しながら進んでいくアクションゲーム。なんで太ももなんだろう……いまだにわかりません。
 

「新・干支レース」では動物たちが新しい十二支の座を目指してレースに挑む!

レースで新しい十二支が決定します!(筆者撮影)

「新しい十二支」が決定します! 「新・干支レース」。ウーパールーパーやハムスター、ミミズなんかも新しい十二支の座を目指してレースに挑みます。動物の写真は固まった画のまま、飛んだり転がったり。レース後に新しく決まった干支は、「ねこ、うぱ(ウーパールーパー)、ねこ、ねこ、う……」と、猫がかぶりすぎていたりします。この干支なら歳がバレなくていいな、と少し思ってしまったり……。
 

「スライムがあらわれた」では、玉ねぎが出てくる!?

野田クリスタルさんはこの画を一番伝えたかったのでは……?(筆者撮影)

魔王が倒され、すっかり平和となった世界を冒険します。何のために……。一応RPGです。特にストーリーはなく、入ることのできない町もあります。野田クリスタルさんは、「スライム=玉ねぎ」のあの画のために作ったのではないだろうかと思われる、なんだかほっこり? するゲーム。

他にも、1兆コマ進む「凄六(すごろく)」、「ボルダリング姉さん」、ジャングルポケットのおたけさんが登場するゲームなど、「何がしたい?」とつっこみたくなるゲームが盛りだくさん。意味など考えずただ笑える、悩みも吹き飛ぶ野田ワールドです。

DATA:『スーパー野田ゲーPARTY』/展開プラットフォームNintendo Switch
希望小売価格1000円(税込)、プレイ人数1〜2人

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※ 記事内写真はすべて筆者撮影

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