『かいけつゾロリ』や『ズッコケ三人組』で知られるポプラ社から、児童文庫の新レーベル『キミノベル』が創刊。バーチャルシンガー花譜さんとのコラボMVも公開されて話題になっています。

児童向け文庫の新レーベル「キミノベル」(ポプラ社)

児童向けとは思えない完成度! MVから伝わるポプラ社の本気


『キミノベル』は、本を通じてつながり合えるコミュニティ型レーベル。創刊にあたり、レーベルと読者をつなぐ存在としてTwitter世界トレンド1位も記録した次世代アーティストの花譜さんがアンバサダーに就任しました。

アンバサダーに就任したバーチャルシンガーの花譜さん(公式MV『ソレカラ』より)​​​​


その活動の第1弾として公開されたコラボMV『ソレカラ』は、『キミノベル』の創刊ラインナップである小説6タイトルをテーマに制作。


新進気鋭のクリエイター6名がそれぞれの手法で小説の世界を描き、ひとつのMVにつなげるという『キミノベル』のコンセプトを体現するものになっています。
 

6人のクリエイターが描いた6つの小説世界を​​​​​​アンバサダーの花譜さんが旅していく構成になっている(公式MV『ソレカラ』より)​​​​


これから物語に出会う子どもたちにも自分なりに自由に物語を楽しんでほしい、そしてそれを共有しあうことでまた新しい物語に触れてもらいたいというキミノベル編集部の想いから制作されました。


大人が観てもワクワクするMVは、もはや児童文庫の宣伝とは思えない完成度……! コロナ禍という厳しい状況の中で新レーベルを立ち上げたポプラ社の気概を感じるものに仕上がっています。

もうひとつの居場所に。本を通じてつながり合えるコミュニティ型レーベル


創刊に合わせて公式サイトもスタート。新刊情報だけでなく、読者同士が交流できる場も充実。まさに本を通じて新しい世界や人とつながり合える「コミュニティ型レーベル」になっています。
 

公式サイト「キミノマチ」。新刊を検索できる本屋や関連動画を観られる映画館など、サイトがひとつの街になっている


公式サイトを巡って感じたのは、新しさの中にある懐かしさでした。読んだ感想を共有し合う掲示板は「インターネット黎明期のBBS」のようでもあり、イラスト投稿コーナーは「昔のテレビ番組の視聴者からのFAX紹介」のようでもある。


今の子どもたちには、逆に新鮮に映るのではないでしょうか。「今生きている現実とは別の、もうひとつの居場所でいられたら」というプレスリリースの言葉どおり、普段の生活ともちがう、居心地のいいコミュニティになってくれそうです。


また、新作だけでなく『トム・ソーヤーの冒険』や『坊ちゃん』などの名作小説も毎月刊行予定。時代も超えた古典との出会いも期待できます。自分が子どもだったらどっぷりハマっちゃうだろうなぁ……。


大人も羨ましくなっちゃう『キミノベル』。ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。


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【関連リンク】

プレスリリース(PR TIMES)

『キミノベル』公式サイト(ポプラ社)