卒入学式に出席するときのメイクアップのポイント!
卒入学式に出席して、写真を撮る直前にメイクやヘアを直すことは難しいものです。外出前のメイクで、くずれにくさを意識することが大切です。花王では、マスクを着けたり外したりしてもくずれにくい、メイクアップ方法のポイントを紹介しています。
■ベースメイク:くずれにくいベースメイクを作る
- 化粧下地、ファンデーションともに、くずれにくい機能を持つものを選ぶ
- ファンデーションは、肌への密着感の高いリキッドタイプがおすすめ
- 化粧下地を適切な量、手にとり、顔の内側から外側に向かってムラなくのばす
- ファンデーションも同様に、顔の内側から外側に向かってムラなくのばす
- リキッドタイプやクリームタイプは、スポンジを使って塗る
- ファンデーションは薄く付ける
- マスクで擦れやすい鼻まわりは、特に薄めを意識
ファンデーションは厚塗りするとよれやすく、くずれも目立ちやすいため、薄く付けることがポイント。式中に涙を流したり鼻をかんだりした時でも、メイクくずれが目立ちにくくなります。写真を見て、「首と比べて顔が白浮きしてしまう」のを防ぐには、仕上げにフェースラインをぼかして薄く仕上げます。
■チーク:血色感を与えて華やかさをプラス!
血色感を与え、華やかな印象にもつながるチークは、「顔色が悪く見えてしまう」のが心配な人には特におすすめのアイテム。練り(クリーム)タイプは密着感も高いです。ファンデーションをつけたあと、トントンと指で軽くのせることで、自然な血色感を演出。
■フェースパウダー(おしろい):くずれを防ぐには欠かせないアイテム!
メイクのべたつきを抑え、ファンデーションの持ちをよくするフェースパウダーは、くずれを防ぐために大切なアイテム。パフにたっぷりフェースパウダーを取り、パフをよく揉みこむことで十分にパウダーを含ませると、美しく均一に仕上がります。
ファンデーションがよれないように注意しながら、最初は軽く全体にのせ、徐々にしっかりと、パフで肌を押さえるようにしてパウダーを顔にのせていきます。仕上げにブラシで余分なフェースパウダーを払い、手の甲で肌に触れてみてべたつきがなくサラサラした感触になったら完成。
■ポイントメイク<目もと>:ほどよい華やかさを意識
派手な色のアイシャドウをのせたり、アイラインを太く入れたりなどは避け、ほどよい華やかさを意識するのがおすすめです。ピンクやベージュなど、肌なじみのよい色を選ぶと上品な印象に仕上がります。
- 卒入学式では涙で目が潤むことも想定されるため、アイライナーやマスカラは、汗・水に強いウォータープルーフタイプや、にじみにくいフィルムタイプがおすすめ
- 目に涙がたまった時点で、ティッシュやハンカチを目頭にあてて涙を吸わせる方法も有効「描いた眉が消える」心配の解消は、リキッドタイプを使うこと。眉を描いた後に、アイブロウコートを使うのもおすすめ
■ポイントメイク<口もと>:ティッシュオフでマスクにつきにくくする!
- 口紅は、液状タイプやツヤのあるグロスよりも、フィット感のあるスティックタイプがくずれにくい
- 薄すぎる色は避け、ピンクベージュや控えめなローズ系などほどよい血色感のある色を選ぶ
- 口紅を塗った後にティッシュオフすると、マスクに口紅がつきにくく、より唇の色味がキープされる
- リップラインをとらず、あえて輪郭をぼかすと、くずれが目立ちにくくなる
■ヘアセット:顔周りはすっきり、清潔感のある印象に
- 髪の毛が、顔にかかりすぎないようにセット。顔周りをすっきり見せれば、上品かつ清潔感のある印象に
- ヘアオイルやヘアクリームを使うと、艶が出て若々しく
■ネイル:手の色をきれいに見せてくれる色を選ぶ
- 淡いピンクやベージュなど、目立ちすぎず手の色をきれいに見せてくれる色は上品な印象に
- 手や指が乾燥している場合は、ハンドクリームやネイルオイルで潤いを与える
マスク着用が欠かせないこと、付けたり外したりすることを踏まえて、くずれにくいメイクのポイントを抑えておきましょう! 子どもの一大イベント。ずっと思い出に残る写真だからこそ、すてきなママの印象を残したいですね。
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