「令和最初の○○」にはプロ野球選手も注目!?

新元号「令和」が施行される5月1日。この日以降の出来事は「令和最初の○○」とされることになりますが、プロ野球界でもそうした話題で持ちきりになっています。

中でも日本ハムの金子弐大選手は新元号が決まった直後に自身のtwitterで「凄い運が良いか、凄い偶然か、もしくは実力で12球団最速の“令和1勝目”をあげれたら凄い嬉しいと思われる!」とツイート。ただ5月1日はセ・リーグの試合がデーゲームで開催され、パ・リーグは全てナイター開催のため、令和最初の勝利投手はセ・リーグの投手になることが濃厚です。それに気づいた金子弐大は「はっ∑(゚Д゚) パ・リーグだな!」とツイートして話題になりました。

そんな「令和最初の○○」でも注目されるのが本塁打。滅多に起こらない出来事なだけに注目が集まること必至。果たして誰がその一発を放つのでしょうか?
 

プロ野球通算のメモリアルアーチを放った打者って?

そんなメモリアルアーチですが、当然狙って打てるものではありません。プロ野球史上最多本塁打記録の保持者である王貞治をもってしても、そうしたメモリアルアーチとは無縁。では、歴代のプロ野球のメモリアルアーチを放ったのはどんな選手たちだったのでしょうか?
 

本数 選手 球団 月日 球場
1 藤井勇 大阪 1936年5月4日 甲子園
10000 渡辺清 阪急 1957年7月19日 大阪
20000 井石礼司 東京 1966年7月6日 東京
30000 基満男 太平洋 1973年5月20日 平和台
40000 バーニー・ウイリアムス 阪急 1979年6月28日 西宮
50000 仲根正広 近鉄 1985年4月23日 藤井寺
60000 広永益隆 ダイエー 1990年9月26日 西宮
70000 駒田徳広 横浜 1997年9月9日 東京ドーム
80000 ロベルト・ペタジーニ 巨人 2003年9月14日 東京ドーム
90000 ディー・ブラウン 西武 2010年4月4日 札幌ドーム
100000 クリス・マレーロ オリックス 2017年9月29日 ZOZOマリン


記念すべきプロ野球第1号、並びに昭和最初の本塁打を放ったのは大阪(現阪神タイガース)の藤井勇。当時のボールは飛びづらかった上に外野が広い甲子園球場だったことからランニング本塁打だったと言われています。この1本を皮切りにプロ野球の歴史とともに本塁打は重ねていき、2年前の2017年にはオリックスのマレーロがプロ野球通算10万号のメモリアルアーチを放って話題になりました。
 

現役時代、平成最初のホームランを放った原辰徳(写真:Natsuki Sakai/アフロ)



ちなみにこの表にはありませんが、昭和最後の本塁打を放ったのが中嶋聡(当時阪急)。そして平成最初の本塁打はなんと現在の巨人の監督である原辰徳で、1989年の開幕戦の第1打席に尾花高夫から放った先制2ランが平成最初の本塁打となりました。ちなみにこの本塁打は原自身にとっても通算250本目の記念すべき一発として知られています。
 

令和最初の本塁打を放つ打者を大予想!

そしてここからが本題。令和最初の本塁打を放つのか。先述の通り、この日は14時からセ・リーグの試合が3カード行われるため、令和最初の本塁打もセ・リーグの打者が濃厚…ということで、それぞれのカードを見て予想してみましょう。
 

巨人×中日(東京ドーム)

ドームを膨らませる気圧や右左中間の広がりがあまりないため、サイズの割に本塁打が出やすいと言われている東京ドームでの試合だけにチャンスがあると言えます。巨人は今季、FAで2年連続セ・リーグMVPの丸佳浩を獲得して打線を強化。開幕後もその強力打線で打ち勝つ試合展開を見せています。丸はもちろんですが、昨季33本塁打の岡本和真やチームキャプテン・坂本勇人も一発の可能性を秘めています。

一方、先攻となる中日は先頭打者の平田良介、4番のビシエドに一発の可能性が。平田の先頭打者本塁打であっさり決まる可能性もなくはありません。
 

DeNA×ヤクルト(横浜スタジアム)

横浜スタジアムの球場の狭さ、そしてどちらも打力があるチームということで令和最初の本塁打に最も近いカードと言えるでしょう。先攻のヤクルトには3度のトリプルスリーを誇る山田哲人はもちろん、シーズン最多本塁打記録保持者のバレンティン、そしてメジャーから復帰以来、長打力が増した感のある青木宣親が上位に並ぶため、可能性があるでしょう。

ヤクルト側に本塁打が出なかったら、地元DeNAにチャンスが。こちらの上位打線には昨年の本塁打王のソト、2017年のWBCで4番を務めた長距離砲の筒香嘉智や宮﨑敏郎、そしてロペスらシーズン20本塁打を期待できる選手がズラリと並んでいます。
 

阪神×広島(阪神甲子園球場)

球場的に最も本塁打が出にくいだけに、可能性としてはこの3カードの中で最も低いですが、リーグ3連覇中の広島には主砲の鈴木誠也をはじめ、スラッガーが並ぶ強力打線だけに一発の魅力は十分にあります。後攻の阪神は今季チーム打率が低く、長距離打者が少ないのですが、糸井嘉男&福留孝介のベテラン勢に意地の一発を期待したいところです。
 

令和最初の本塁打は誰が!?

いかがでしたか? 歴史に名を残すことになる令和最初の本塁打。こうしてみると5月1日の試合が早くも楽しみになりますね。記念すべきアーチを見逃す手はありませんよ!