山本昌が監督に就任!? 「ファミスタシリーズ最新作」発表会レポート

元中日ドラゴンズの山本昌が監督に!?……といっても、これはゲームのお話。不朽の名作「ファミスタ」シリーズの最新作「プロ野球ファミスタ エボリューション」内で登場するナムコスターズの監督に山本昌が就任しました。その時の様子をレポートします。

今年で32年目を誇る野球ゲームの名作がリニューアル!

ファミスタ発表会記念撮影
フォトセッションに臨む(左から3人目から)山本昌、棚橋弘至、MCU(筆者撮影)

1986年に発売して以来、多くのファンを虜にしてきた「ファミスタ」シリーズ。今年で32年目を迎える野球ゲームの不朽の名作ですが、その最新作「プロ野球ファミスタ エボリューション」が、Nintendo Switch用のソフトとして8月2日に発売されることが発表されました。
 

実在するプロ野球チーム12球団だけでなく、野球ゲーム史上初となる東京六大学リーグ6校の現役選手たちも登場するという、チームや選手の多彩さが魅力の「ファミスタ」。そんなファミスタの代名詞とも言える人気チーム、ナムコスターズの監督に元中日ドラゴンズの山本昌が就任することが発表されました。
 

山本昌と言えば、知る人ぞ知るプロ野球界随一のゲーマー。今年で32年目を迎える「ファミスタ」シリーズに「思い入れがある」と語り、会場は大いに盛り上がりました。その様子をレポートします。
 

「もっとチームを強くしたい」山本昌が語った抱負

ナムコスターズの監督に就任した山本昌
ナムコスターズの監督に就任した山本昌。右は森口拓真プロデューサー(筆者撮影)

思えば、山本昌がファミスタのイベントに登場するのはこれが初めてではありません。昨年1月に「ファミスタ」シリーズ30周年記念イベントに出席した際は、ナムコスターズに入団して2年ぶりに“現役復帰”したことも話題となりました。今作で山本昌は「やまもも」という登録名で、選手兼監督として登場します。
 

「『ファミスタ』で、僕が『やまもも』の名前で最初に登場したのは、88年に発売された『ファミスタ88』かな? あの時は嬉しくて、お店に行ってソフトを2つ買っちゃいましたね。若手のころだったから能力もあまり高くなかったのに、それでも『やまもも』をゲームで使いましたね。あれ以来、全作品持っていますよ」と、実際に遊んでいたからこそ話せる当時の思い出を披露してくれました。
 

「昨年は電撃復帰させてもらって、1年プレーしましたが、やはりナムコスターズをもっと強くしたいという思いから選手兼監督となりました。『監督』として、いろいろなことをやっていきたいですね。今年から、アマチュアの指導資格を持ったので母校(日大藤沢)の指導もしています。スカウト兼監督としても頑張りたいです」と今後の活動に意欲的なコメントを残してくれました。
 

期待の大型ルーキーは……100年に1度のあの男!

そんな山本昌が指揮を執るナムコスターズには個性的な選手がたくさんいますが、さらなる飛躍を目指し、大型補強を展開。その目玉となる大型新人として登場したのが、新日本プロレスに所属する人気レスラー、「100年に一度の逸材」のキャッチコピーでおなじみの棚橋弘至でした。

背番号を見せる棚橋弘至
「100年に1人の逸材」のキャッチコピーに合わせて、棚橋弘至の背番号は「1/100」に(筆者撮影)

プロレスラーとして活躍中の棚橋弘至ですが、実は高校生まで野球をやっていたという大の野球好き。「プロ野球選手になるのが夢だったので、今回ナムコスターズに入団することができて感無量です」と、嬉しそうに語ってくれました。
 

以前から棚橋弘至とは交流があるという山本昌は入団に対して「何と言ってもパワーがスゴイですからね。ぜひクリーンアップを打っていただいて、(チームの4番打者)パックとホームランを量産して欲しいです」と期待を寄せていました。
 

そんな期待のスラッガー・棚橋弘至は「ベンチプレスは190キロ上げますので、ホームランを狙っていきたいですね。あとは乱闘もあるかもしれないので、乱闘が起こった時は監督をお守りします」と話し、会場の笑いを誘いました。
 

ちなみに、この日はデモンストレーションで実際にゲームを使って対戦。コントローラーの「ジョイコン」を手に持って振るとスイングや投球ができるため、投手・山本昌VS打者・棚橋弘至の夢の対決が実現。結果は3打数3安打と棚橋弘至の完全勝利。期待のルーキーがその実力を見せる形になりました。

 

ゲームをプレイする2人
両者の対決の様子。さながら本当の野球をしているかのようでした(筆者撮影)

 

KICK THE CAN CREWのMCUがテーマソングを担当

ゲームを盛り上げるのに欠かせないのがBGM。今回、ゲーム内のテーマソングを担当したのはKICK THE CAN CREWのMCU。壇上に登場すると、さっそく今回のために描き下ろした楽曲「ファミスタレボリューション」を生歌で披露してくれました。

歌うMCU
「ファミスタエボリューション」を熱唱するMCU(筆者撮影)

「『ファミスタ』は小学生のころくらいから遊んでいた」というMCUは、山本昌(やまもも)、棚橋弘至(たなはし)とともに「えむしゆ」の名前でゲーム内に登場。「今の野球ゲームって『ファミスタ』がベースになっているところが多いと思うんですよ。そんな名作の歌を手掛けた上にチームにも入れて、しかも自分のキャラクターがゲームに登場する……もう明日死んじゃうんじゃないかなって思いますよね」と、大喜びな様子でした。
 

また、発売当日の8月2日に京セラドームで行われるオリックス対楽天戦では、山本昌がナムコスターズの監督として始球式を行うなど、ゲームの発売に向けて様々なコラボイベントが開催されることが発表されました。始球式を行うにあたり、「アウトローでストライクを獲る」と決意を語ってくれました。

抱負を語る山本昌
始球式時の目標を語る山本昌。昨年の始球式ではスクリューを投じたそうです(筆者撮影)

32作目にしてさらに進化を遂げた「プロ野球ファミスタ エボリューション」。8月2日の発売日が待ち遠しいですね。
 

2018年のプロ野球界について質問! 山本昌が注目している選手は……?

終始笑顔が溢れたファミスタ最新作の発表会も佳境に迫り、最後に今回登場した3名にそれぞれ今年のプロ野球界で注目している選手、チームについて語ってもらいました。
 

「僕は地元が文京区なので、やっぱり巨人全般ですかね。選手に関しては特に誰というのはないですが……分け隔てなく、みんな頑張ってほしいなと思います(MCU)」

インタビューに答えるMCU
「巨人に限らず、どの選手も頑張ってほしい」と語ってくれたMCU(筆者撮影)

「僕は小さいころから中日のファン。今でもスポーツニュースでは結果を気にしますし、今年こそは頑張ってほしいですね(棚橋弘至)」

インタビューに答える棚橋弘至
「今年こそは中日に頑張ってほしい」と語ってくれた棚橋弘至(筆者撮影)

「昨年はセ・リーグだと広島、パ・リーグだとソフトバンクが圧倒的に強かったのですが、今年はセもパも戦力差が縮まっていて、面白いシーズンになるんじゃないかなって気がしますね。選手では鈴木博志(中日)と岡本和真(巨人)。若い選手たちがもっと盛り上げてくれることを期待します(山本昌)」

インタビューに答える山本昌
「伸び盛りの若手が今後のプロ野球界を支えてほしい」と語ってくれた山本昌(筆者撮影)

ペナントレースが開幕して1カ月が経ち、だんだんとシーズンも本格化。ゲームが発売される8月には優勝争いが盛り上がりを見せてくることでしょう。今年の夏はゲームのファミスタ、現実のプロ野球ともに目が離せなくなりそうです。

フォトセッションに臨む登壇者たち
「ファミスタ」最新作は8月2日発売!(筆者撮影)


「プロ野球ファミスタ エボリューション」

  • 発売日:2018年8月2日(木)
  • 対応機種:Nintendo Switch
  • プレイ人数:1~4人(オンライン時1~2人)
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 「婚活」の落とし穴

    「年の差婚」の限界点……男性40代×女性20代は結婚相談所でも0.5%のスーパーレア案件だった!

  • ヒナタカの雑食系映画論

    映画『デデデデ』が大傑作になった5つの理由。『前章』『後章』の構成の意義と、現実に投げかける希望

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    親を就活に巻き込むオヤカク、オヤオリ…“学校化”が進む企業に忍び寄る「毒ハラ」とは?

  • 「港区女子」というビジネスキャリア

    「港区女子=事業資金集め」という選択肢。昼は不動産営業、夜は港区ラウンジ嬢だった30代女性の現在