今年は花も食べられる!横浜赤レンガ倉庫で「フラワーガーデン2018」

横浜赤レンガ倉庫で「FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)2018」が2018年3月31日(土)から始まった。12回目となる春の恒例イベントで、海を臨む広場に色とりどりの花が咲き誇る。今年は初めて、味覚でも花を楽しめるカフェ&バー「HANA BAR」を併設する。

12回目となる春の恒例イベント「FLOWER GARDEN2018」が開催

海を臨む広場に14200株の花木を使用したガーデンが登場(2018年3月30日撮影)
海を臨む広場に14200株の花木を使用したガーデンが登場(2018年3月30日撮影)

横浜赤レンガ倉庫で「FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)2018」が2018年3月31日(土)から始まった。12回目となる春の恒例イベントで、海を臨む広場に、約14200株の色とりどりの花が咲き誇る。今年は初めて、味覚でも花を楽しめるカフェ&バー「HANA BAR」を併設する。4月22日(日)までの開催。

テーマは「ワイルドフラワーガーデン」。自然の中で散策している感覚を味わえる庭園スタイルが特徴(2018年3月30日撮影)
テーマは「ワイルドフラワーガーデン」。自然の中で散策している感覚を味わえる庭園スタイルが特徴(2018年3月30日撮影)

2018年のテーマは「ワイルドフラワーガーデン」。ワイルドフラワーとは、自然環境に自生する野生の花の総称で、草木を多く取り入れ、自然の中で散策している感覚を味わえる庭園スタイルに、花畑の要素を取り入れた構成となっている。
 

写真を撮りたくなる4つのガーデンが出現!

エントランスのフラワーアーチ(2018年3月30日撮影)
エントランスのフラワーアーチ(2018年3月30日撮影)


会場エントランスには、フラワーアーチを設置し、来場者を花畑に迎え入れる。エントランスを抜けると、4つのガーデンが出現する。
 

  • ワイルドフラワーガーデン

ピンク、オレンジ、白、黄色などカラフルな色が交じり合う花畑と、草丈の違いをうまく組み合わせて、起伏をつけた花畑、2つのガーデンがある。

色彩が交じり合うカラフルな花畑「ワイルドフラワーガーデン」(2018年3月30日撮影)
色彩が交じり合うカラフルな花畑「ワイルドフラワーガーデン」(2018年3月30日撮影)

 

  • スカイブルーガーデン

透き通った青い空をイメージさせる美しいネモフィラと空をイメージした新種のビオラが一面に広がる。

ネモフィラとビオラが一面に広がる「スカイブルーガーデン」(2018年3月30日撮影)
ネモフィラとビオラが一面に広がる「スカイブルーガーデン」(2018年3月30日撮影)

 

  • 香りのガーデン

ラベンダーやローズマリーなど香りがある植栽を取り入れている。

爽やかな香りが広がる「香りのガーデン」(2018年3月30日撮影)
爽やかな香りが広がる「香りのガーデン」(2018年3月30日撮影)

 

  • ベジタブルガーデン

葉もの野菜を並べ、「食」を意識しつつも庭として美しい景色を表現。

葉もの野菜を美しく並べた「ベジタブルガーデン」(2018年3月30日撮影)
葉もの野菜を美しく並べた「ベジタブルガーデン」(2018年3月30日撮影)

写真を撮ったら、横浜赤レンガのインスタグラム(yokohamaredbrick)をフォローして、「#赤レンガの春」をつけてインスタグラムに投稿すると、フラワーガーデン2018フォトコンテストに応募することができる。横浜赤レンガ倉庫開館16周年にちなみ、商品券16000円分が3名にプレゼントされる。応募期間は4月22日(日)まで。

横浜市が同時期に開催している「ガーデンネックレス横浜2018」と連携。同イベントのキャラクター「ガーデンベア」のフォトスポットを設置(2018年3月30日撮影)
横浜市が同時期に開催している「ガーデンネックレス横浜2018」と連携。同イベントのキャラクター「ガーデンベア」のフォトスポットを設置(2018年3月30日撮影)

 

食べられる花を使ったフード&ドリンクを提供

「HANA BAR」は2017年に東京にオープンした話題の店(2018年3月30日撮影)
「HANA BAR」は2017年に東京にオープンした話題の店(2018年3月30日撮影)

2018年は初めて、花を視覚だけでなく、味覚でも楽しめるよう、カフェ&バー「HANA BAR」を会場内に併設。食べられる花「エディブルフラワー」を使い、見た目も華やかな春らしいフード・ドリンクを提供する。合わせて、ドライフラワーを使った雑貨も販売。

HANA BARプレート(1200円)……「コンビーフ&クリームチーズ」「ハニーナッツ&クリームチーズ」2種のオープンサンドにエディブルフラワーやハーブをトッピング。ポテト、アフリカンチキンがセットに(2018年3月30日撮影)
HANA BARプレート(1200円)……「コンビーフ&クリームチーズ」「ハニーナッツ&クリームチーズ」2種のオープンサンドにエディブルフラワーやハーブをトッピング。ポテト、アフリカンチキンがセットに(2018年3月30日撮影)
レアチーズの薔薇ジャムソースがけ(500円)……濃厚なレアチーズケーキと香り高いバラのジャムのソースが絶妙にマッチした贅沢なスイーツ(2018年3月30日撮影)
レアチーズの薔薇ジャムソースがけ(500円)……濃厚なレアチーズケーキと香り高いバラのジャムのソースが絶妙にマッチした贅沢なスイーツ(2018年3月30日撮影)
花を使ったドリンクもいろいろ。左から、ブルーラテ(アイス、600円)、桜ジントニック(700円)、ウタ・ドライ(700円)(2018年3月30日撮影)
花を使ったドリンクもいろいろ。左から、ブルーラテ(アイス、600円)、桜ジントニック(700円)、ウタ・ドライ(700円)(2018年3月30日撮影)


横浜赤レンガの上松瀬能秀(かんまつせ よしひで)社長は、「2018年もフラワーガーデンの開幕を迎えることができました。フラワーガーデンは12回目、横浜赤レンガ倉庫は4月12日に16歳になります。オープンから16周年を迎えることができるのも、関係する皆さま、来館者の皆さまのおかげです。ありがとうございます。春の到来を告げるフラワーガーデンで美しい花々を楽しんでください。また、館内には春らしいグッズやメニューも取り揃えておりますので、ぜひ春の楽しい思い出を持ち帰っていただければ、と思います」と、挨拶した。

オープニングイベントでは、横浜市立港中学校吹奏楽部の皆さんが、明るく元気で一生懸命なマーチング演奏を披露。「学園天国」「アメリカングラフティー パートII」など5曲を演奏し、オープニングを飾った(2018年3月30日撮影)
オープニングイベントでは、横浜市立港中学校吹奏楽部の皆さんが、明るく元気で一生懸命なマーチング演奏を披露。「学園天国」「アメリカングラフティー パートII」など5曲を演奏し、オープニングを飾った(2018年3月30日撮影)


横浜赤レンガ倉庫の開館記念日である4月12日(木)には、16年の感謝の気持ちを込めて、来場者に「ペチュニアアモーレ」を無料配布する。(11:00~、先着300名)

■FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)2018
期間:2018年3月31日(土)~4月22日(日)
場所:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場
入場:無料(出入り自由、飲食代は別途)
※ライトアップは18:00~24:00
※「HANA BAR」の営業時間は11:30~17:00(土日は11:00~19:00)
URL:横浜赤レンガ倉庫 https://www.yokohama-akarenga.jp/


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