3列シートのレクサス「RX450hL」は2017年12月中に日本でも発売開始

レクサスRXの3列シート仕様が12月1日から一般公開されているロサンゼルスオートショーにおいて初公開された。気になる日本での発売は、7人乗り仕様の「RX450hL(4WD)」として、2017年12月に発売する予定としている。どのような車なのだろうか。

全長5mに突入したレクサスRXのロングバージョン

RX
リヤドアより後方のサイドビューのデザインが2列シート車と異なる

既報のとおり、レクサスRXの3列シート仕様が12月1日から一般公開されているロサンゼルスオートショーにおいて初公開された。気になる日本での発売は、7人乗り仕様の「RX450hL(4WD)」として、2017年12月に発売する予定としている。

RX2
7人乗り大型SUVの「RX450hL」。伸びやかなルーフラインも印象的だ


明らかにされている主要諸元は限定的だが、全長5000×全幅1895mm、ホイールベース2790mmと発表されている。なお、同じくロサンゼルスオートショーで初めて披露されたSUBARU「アセント」の全長4998×全幅1930×全高1819mmと比べると、全長はほぼ同じで、全幅は35mm狭くなっている。
 

Dピラー
Dピラーまわりのデザイン処理も2列シート仕様のRXと異なる


さらに、2列シート車(日本仕様)のレクサスRXと比較すると、全長4890×全幅1895×全高1710mm、ホイールベース2790mmと比べてみると、全長が110mm長く、ホイールベースは同値なので、3列シート車は、前後オーバーハングが延ばされたことになる。
 

オーバーハングの延長は、「前後」と書いたが3列シート車であることを考えるとリヤオーバーハングを延ばすことで、3列シート化に対応したと考えるのが妥当だろう。
 

電動格納式サードシートにより高い利便性を確保

居住性
3列目の気になる居住性は座ってみないと分からないが、SUVの多くがそうであるように、座面から床面までの高さ(ヒール段差)がやや低めのようだ


レクサスによると新型RXは、本来の流麗かつ堂々とした力強いエクステリアの印象はそのままに全長を拡大。高級SUVにふさわしく、電動格納式のサードシートを採用し、3列シートのロングバージョンを実現することで、居住性、快適性を両立し、新しい選択肢を提案するとしている。

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