東京は満開宣言!次に気になるのは「いつ散るのか」

気象庁は4月2日に東京で桜が満開となったと発表しました。平年より1日早く、昨年より2日遅いといいます。まさに今が見ごろを迎えているということになると思いますが、いつまで満開のソメイヨシノを楽しむことができるのでしょうか。
 

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そもそも「満開=見ごろ」なの?

気象庁では毎年開花や満開を発表しています。どのように観測しているかについては、これに関して、和文化研究家の三浦康子氏がAll Aboutの『桜前線ってなに?開花って誰が決めるの?』で解説をしています。気象庁は、全国各地約100ヶ所の気象台や測定所で「標本木」を観測しており、開花日と満開日ですが、次のような基準があるといいます。
 

  • 【開花日】標本木の桜に、5~6輪以上の花が咲いた日
  • 【満開日】その標本木の桜で、8割以上のつぼみが開いた日
     

つまり、満開を宣言しても、花は8割開いた状態であり、1~2割はつぼみがあるということです。
 

満開の期間はいつまで続くのか

一般的には、以下のように言われています。

  • 開花から満開まで:1週間~10日
  • 満開から散るまで:1週間ほど
     

しかし、開花したとしても低温の日が続いたりすると、つぼみが花になるまでに時間を要する場合もあります。実際に、東京では3月21日に開花しましたが、3月下旬に気温が低い日が続き、満開日となった4月2日まで12日を要しました。また、満開してからは雨が降ると、早々に散ってしまう場合もあります。
 

東京の見ごろはいつまで続く?

こうした目安を踏まえると、2017年の東京における桜の見ごろはいつまで続くのでしょうか。
 

気象庁の天気予報をみると、5日は東京で20度を超える晴れでしたが、6日(木)は曇りのち一時雨の予報。7日(金)が曇り一時雨とさえない予報が続きます。週末は、8日(土)は曇りですが、9日(日)に再び曇り一時雨の予報。この日に桜の散りが進んでしまう可能性は多いと思います。よって、お花見をするとすれば8日までが目安かもしれません。
 

東京都内の桜の名所の開花状況

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4月5日の目黒川沿いの桜。3月31日の桜に比べて華やかになっている(撮影:All About編集部)

5日昼、都内で人気の桜の名所、川沿いに800本のソメイヨシノが並ぶ目黒川では多くの観光客でにぎわっていました。桜は満開に見えましたが、つぼみも1~2割ありましたので、すぐにでも散り始めるということはなさそうな印象でした。なお、ウェザーニューズのさくらCh.では、6日が桜吹雪開始日となっていました。
 

そのほか、東京都内で人気の桜の名所は現在どのような開花状況になっているのでしょうか。開花情報を提供しているtenki.jpとウェザーニューズを調べてみると以下のような結果になりました。
 

■上野恩賜公園

  • tenki.jp 桜開花情報:7分咲き
  • ウェザーニューズ さくらCh.:満開
     

■千鳥ヶ淵(千代田区)

  • tenki.jp 桜開花情報:咲き始め
  • ウェザーニューズ さくらCh.:満開間近
     

■井の頭恩賜公園(武蔵野市)

  • tenki.jp 桜開花情報:咲き始め
  • ウェザーニューズ さくらCh.:けっこう咲いた
     

■隅田公園(墨田区・台東区)

  • tenki.jp 桜開花情報:5分咲き
  • ウェザーニューズ さくらCh.:満開間近
     

■六義園(文京区)

  • tenki.jp 桜開花情報:7分咲き
  • ウェザーニューズ さくらCh.:満開間近
     

このように満開間近のスポットも多くなっています。9日の降雨予報がどのように影響してくるかは未知数です。満開や満開に近い状態になっているスポットへはお早めにお出かけしたほうが良いかもしれません。
 

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