All About ニュース編集部は、2026年9月29日、転職経験のある人を対象にアンケート調査を実施。転職のきっかけや年収の変化、転職活動で苦労したことなどを聞きました。
今回は、北海道在住・36歳で転職した女性のエピソードを紹介します。
この記事の執筆者:
All About ニュース編集部
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回答者のプロフィール&転職の状況
回答者本人:女性在住:北海道
転職した時期:2018年
転職した年齢:36歳
業種・職種の変化:精神科の心理士から、保育園の心理士兼児童指導員に(その後、児童発達支援管理責任者に)
年収の変化:手取り18万円ほどから20万円に(その後25万円まで増加)
応募社数・内定社数:1社応募、1社内定
厚生労働省が発表した「令和7年雇用動向調査」によると、35〜39歳の転職入職者のうち、前職と比べて賃金が「増加」した人の割合は43.5%でした。「変わらない」は28.1%、「減少」は23.9%で、「増加」が「減少」を19.6ポイント上回っています。
「いくら仕事が増えても昇給することがなく」
転職活動を始めたきっかけや理由を尋ねると「同じ職場で7年ほど働きましたが、いくら仕事が増えても昇給することがなく、精神的、肉体的に負担だけが増える感じだったので、別の職場を探そうと思うようになりました」と回答。さらに「元々、上司が独立するということで元いた職場からスカウトされたものの、最初から給与が低く、独立後の職場状況が落ち着けば辞めようと思っており、働いて7年経ち、実際に落ち着いた頃に辞めようと思いました」と話してくれました。
「せっかく心理士としての資格を取ったのに」
転職活動時の注意点や苦労したことを尋ねると、「精神科でしか働いたことがなかったのですが、精神科の心理士は採用人数が少ないこと、正社員で採用されることが少ないということがあり、希望の職場や職種をなかなか見つけることができず、やっぱり辞めない方がいいのかな?と何度か思いました」といいます。続けて「せっかく心理士としての資格を取ったのに、それを無駄にして他の職種を選ぶのか?というのはとても悩みました」と、資格を活かせるかどうかの葛藤を明かしてくれました。
「休みが取りやすく、人間関係も良かった」
転職してよかったと感じているかについては「はい」と回答。その理由について「転職後すぐに、元々の給料よりも2万以上増えたというのもあるし、その後もどんどん昇給したので、転職してよかったと思いました」と語りました。続けて「また、以前の職場は勤務している人数が少なく休みづらかったのですが、転職後は休みが取りやすく、人間関係も良かったので、転職して正解だったなと思ったからです」と話してくれました。
今後転職活動をする人へ向けては「転職後の環境などは、やってみないとわからないところはありますが、見学などは実際に行った方がいいと思いますし、聞きづらいかもしれないですけど給与の面だったり待遇の面で気になることがあればハッキリ聞いておく方が後悔がないと思います」とアドバイスしてくれました。
資格を無駄にするのかと悩みながらも新しい分野へ踏み出したことが、さらなる資格の取得や昇給、働きやすい職場につながっています。迷いを乗り越えて一歩を踏み出した、実りのある転職といえそうです。
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