All About ニュース編集部が各地の温浴施設から選んだ1軒を紹介します。今回の舞台は山梨県です。
※2026年10月時点で、Googleクチコミが500件以上、平均評価が4.0超えの施設を紹介しています
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この記事の執筆者:
All About ニュース編集部
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「泉水」は天然温泉ではない。富士山の伏流水に鉱石や岩塩を加えた湯
公式サイトに泉質の記載はなく、天然温泉を掲げた施設ではありません。使われているのは富士山の伏流水で、これに素材を加えた浴槽が並びます。「二股炭酸カルシウム温泉」は、湯治泉・療養泉として名高い二股鉱石を使ったもの。鉱石の成分が湯に溶け込み、あせも、荒れ性、冷え性、湿疹、打ち身、肩こり、腰痛、神経痛などに効能があるとされ、公式サイトによれば厚生省の許可済みとのことです。
「ヒマラヤ岩塩風呂」は、硫黄やミネラルを多く含むヒマラヤ岩塩を使った浴槽。3億年前の海水浴を楽しんでほしいと案内されています。このほか超微細な気泡を使ったマイクロバブル露天風呂、体温に近い温度の「ぬる湯」、サウナ、水風呂という構成です。
湯上がりには休憩室でくつろげます。宿泊は併設のビジネスホテル「リゾートイン芙蓉」を利用する形です。
朝風呂は250円安い。ただし木曜は休み
この施設の料金は通常営業と朝風呂で分かれています。通常営業は10時から23時まで(22時30分最終入館)で、大人(中学生以上)900円、小人(4歳〜小学生)600円、幼児(3歳以下)500円。
朝風呂は6時から9時まで(8時30分最終入館)で大人650円、小学生以下350円です。通常料金との差は250円。ただし朝風呂は木曜定休という点に注意が必要です。
支払い方法にも制約があります。現金のみで、クレジットカードやキャッシュレス決済は使えません。また備え付けのタオルがないため、券売機でチケットを購入する形になります。手ぶらで訪れる場合は現金を用意しておく必要があります。
なお貸切風呂はなく、浴場は共同で利用する形。刺青・タトゥーのある方の利用も断られています。
富士急ハイランドと富士山登山の拠点として
この施設の強みは立地です。富士急ハイランドと中央自動車道の河口湖ICから、いずれも車で2分。公式サイトも「富士山登山・富士五湖観光にご利用ください」と案内しています。朝6時から営業しているため、富士山から下山した後にそのまま立ち寄る、あるいは早朝に汗を流してから登山口へ向かうといった使い方ができます。23時まで開いているので、遊園地で一日遊んだ後に寄ることも可能です。
併設のビジネスホテル「リゾートイン芙蓉」に泊まれば、宿泊と入浴をまとめられます。館内には食事処もあり、観光の合間の拠点として機能する構成になっています。
月ごとのイベントカレンダーが公式サイトで公開されており、2026年10月からはピンクリボン月間の取り組みも告知されていました。
訪れる前に押さえておきたい3つのポイント
1つ目は現金の用意です。支払いは現金のみ。キャッシュレス決済に対応していないため、観光地にありながらカードや電子マネーが使えません。タオルも備え付けがなく券売機で購入する必要があるので、小銭を含めて現金を持って行ってください。2つ目は朝風呂の木曜定休です。通常営業は年中無休のようですが、朝風呂だけは木曜が休み。早朝の利用を予定しているなら曜日の確認が必要です。朝風呂は6時から9時まで、最終入館は8時30分と短いので、時間にも余裕を持ちたいところです。
3つ目は貸切風呂がないことです。公式サイトに「貸切風呂はございません」と明記されています。共同浴場として利用する前提なので、家族だけで入りたい場合は別の選択肢を探すことになります。刺青・タトゥーのある方も利用できません。
なお富士山が見えるかどうかは天候次第です。露天風呂からの眺望が目当てなら、晴れた日を狙って訪れるとよさそうです。



