数ある施設のなかから、All About ニュース編集部が評価の高い1軒を紹介します。舞台は山梨県です。
※2026年10月時点で、Googleクチコミが500件以上、平均評価が3.5超えの施設を紹介しています
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この記事の執筆者:
All About ニュース編集部
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「喜久乃湯温泉」の泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。浴槽は4種類の温度
泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、病気回復などに効果があるとされています。源泉の湯を使用(一部加温・循環)しており、4種類の温度の浴槽が用意されています。温度を選びながら入れる構成です。このほかサウナ、ジェットバス、超音波、泡風呂、水風呂を備え、浴場は広々としています。昭和元年創業の正統派銭湯で、下駄箱や木製ロッカー、籐製の脱衣かごなど昭和の香りが今も残る造り。脱衣所には昭和40年代の看板が一面に掲げられています。
2階には48帖の大広間(休憩室)があり、入浴料込み1,000円で利用できます。登山やハイキングの帰りに立ち寄る使い方も想定されており、公式サイトでもそうした利用がすすめられています。
太宰治が通った銭湯、そして2025年の「甲府遺産」認定
この銭湯を語るうえで欠かせないのが、太宰治との関わりです。公式サイトによれば、太宰治が新婚時代に通った名湯とのこと。太宰は昭和14年に甲府で新生活を始めており、その時期にこの銭湯を利用していたことになります。そして2025年、喜久乃湯温泉は「甲府遺産」に認定されました。昭和元年の創業から100年近く、地元の馴染み客とともに歩んできた歴史が評価された形です。
公式サイトには「元気で美人(らしい)の女将も名物」という一文もあり、地域に密着した銭湯としての性格がうかがえます。甲府駅から徒歩13分という立地で、観光の合間にも立ち寄りやすい場所にあります。
入浴470円。48帖の大広間は入浴料込み1,000円
入浴料は大人470円、中人170円、小人70円。山梨県の公衆浴場料金にあたる価格設定です。注目したいのが2階の大広間で、48帖の休憩室が入浴料込み1,000円で利用できます。入浴料470円との差は530円。湯上がりにゆっくり過ごしたい場合や、グループで訪れた場合の選択肢になります。
営業は午前10時から午後9時30分まで。休業日は水曜日と第3木曜日です。朝から夜まで開いているので、時間を選びやすい銭湯といえます。
訪れる前に押さえておきたい3つのポイント
1つ目は休業日です。毎週水曜日に加えて第3木曜日も休みになります。週1回の定休のほかに月1回の休みがあるので、遠方から向かうなら曜日と日付の両方を確認してください。2つ目は大広間の使い方です。入浴だけなら470円ですが、2階の48帖の大広間を使う場合は入浴料込みで1,000円になります。入浴料とは別に530円を払う形ではなく、1,000円のなかに入浴料が含まれる仕組みです。登山やハイキングの帰りにゆっくりしたいなら、こちらを選ぶことになります。
3つ目は「源泉の湯(一部加温・循環)」という表記です。公式サイトは一貫してこの但し書きを付けています。カランもシャワーも源泉という贅沢な使い方をしている一方で、完全なかけ流しではないという点は正確に押さえておきたいところ。それでも浴槽以外まで温泉を使う銭湯は多くありません。
なお甲府駅から徒歩13分という立地です。レトロな雰囲気を目当てに訪れる人も多いようで、昭和40年代の看板が並ぶ脱衣所は写真に撮りたくなる空間とされています。



