All About ニュース編集部は、2026年9月18日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。
今回は、東京都杉並区在住・34歳男性のエピソードを紹介します。
この記事の執筆者:
All About ニュース編集部
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回答者のプロフィール&実家の状況
回答者本人:34歳男性職業:会社員(事務職)
在住:東京都杉並区
家族構成:父1人、母1人、自分(子ども1人)の計3人
世帯年収:父約500万円、自分約450万円
実家の間取り:一軒家4LDK
毎月の生活費や貯金額は?
実家に入れている生活費:5万円交際費:約3万円
毎月のお小遣い:約3万円
毎月の貯金額:約10万円
貯金総額:約600万円
総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、34歳以下男性の1カ月の平均消費支出は14万7708円です。そのうち、住居費の平均は3万1444円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた11万6264円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。
実家を出るかどうかについては「現時点で具体的な結婚などの予定がないため、しばらくは実家で暮らす予定です。ただ、30代後半から40代前半までには、通勤の利便性や自立を考えて一人暮らしやマイホーム購入を検討したいという思いもあります」と話しました。
「家賃や光熱費などの固定費を大幅に抑えられる」
実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「実家暮らしを選んでいる最大の理由は、家賃や光熱費などの固定費を大幅に抑えられ、効率的にお金を貯めることができるからです」と回答。さらに「また、毎日の家事を親にサポートしてもらえるため、仕事に集中する時間を十分に確保できる環境が整っていることも大きな魅力です。将来の結婚や万が一の際への備えとして、今のうちにしっかり資産形成をしておきたいため、あえて実家に残る選択をしています」と話してくれました。
「子ども扱いされているように感じてストレス」
実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「一番の苦労は、年齢を重ねても親から干渉されることが多く、自分のプライバシーやライフスタイルを完全に保つのが難しい点です」といいます。続けて「帰宅時間が遅くなったり、休日の予定を聞かれたりするだけでも、どうしても子ども扱いされているように感じてストレスになることがあります。また、家事のやり方や生活リズムの違いから、ささいなことで親と意見がぶつかり、お互いに気を使ってしまう場面も少なくありません」と、親との距離感の難しさを明かしてくれました。
お金に関する悩みでは「生活費をしっかり入れているつもりですが、一人暮らしに比べて『お金を管理している実感』が薄れがちになり、計画的な貯金への意識が少しずつ緩んでしまう点に悩みを感じています」と続け、家計の事情を吐露。
親の干渉や価値観の違いに気を使いながらも、固定費の削減と家事のサポートを活かして着実に資産を築いています。将来の独立や結婚を見据え、堅実に備える暮らしぶりといえそうです。
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