All About ニュース編集部は、2026年9月18日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。
今回は、山口県岩国市在住・35歳女性のエピソードを紹介します。
この記事の執筆者:
All About ニュース編集部
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回答者のプロフィール&実家の状況
回答者本人:35歳女性職業:会社員
在住:山口県岩国市
家族構成:親2人、自分、夫、子供2人(計6人)
世帯年収:夫500万円、自分300万円
実家の間取り:一軒家4LDK
毎月の生活費や貯金額は?
実家に入れている生活費:5万円(光熱費込み)交際費:3万円くらい
毎月のお小遣い:2万円くらい
毎月の貯金額:5万円くらい(ボーナス月は10万円追加)
貯金総額:300万円くらい
総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、35〜59歳女性の1カ月の平均消費支出は18万7円です。そのうち、住居費の平均は2万6543円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた15万3464円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。
実家を出るかどうかについては「今すぐに出る予定はありませんが、子供が小学校に上がるタイミングの3年後、35歳くらいまでにはマイホームを購入して実家を出るのが希望です。今は貯金期間だと考えています」と話しました。
「経済的な理由と子育てのサポート」
実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「実家暮らしを選んでいる一番の理由は経済的な理由と子育てのサポートです」と回答。さらに「家賃がかからない分、毎月貯金に回せて将来のマイホーム資金を貯められています。また共働きなので、保育園の送迎や子供が急に熱を出した時に親がサポートしてくれるのが本当に助かります。親も孫と暮らせて嬉しそうなので、お互いにメリットがあると思っています」と話してくれました。
「友人を気軽に呼べない、プライベートな空間が少ない」
実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「苦労していることはやはり生活リズムや子育ての価値観の違いです」といいます。続けて「親は良かれと思って口出ししてきますが、夫との間で板挟みになることもあります。お風呂やキッチンなど共有スペースでは気を遣いますし、友人を気軽に呼べない、プライベートな空間が少ないのが一番のストレスです」と、同居ならではの悩みを明かしてくれました。
お金に関する悩みでは「悩みは生活費をいくら入れるべきかのバランスです。親は多くを求めていませんが、入れなさすぎると申し訳なく、入れすぎると自分達の貯金が減って将来の独立資金が貯まりません。そのバランスに毎月悩んでいます」と続け、家計の事情を吐露。
子育てのサポートと家賃負担の軽減という恩恵を受けながら、マイホーム購入という目標に向けて着実に貯蓄を重ねています。親世代との距離感に気を配りつつ、独立の時期を見据える堅実な暮らしといえそうです。
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