自然豊かな山梨県はおいしい食材の宝庫で、農産物直売所もたくさんあります。今回は山梨生まれの旅行ガイドが、実際に足を運んだ中から甲府市、北杜市、富士河口湖町の3施設をご紹介します。全て駐車場があり、車のアクセスが便利です。
朝から行列も! 旬の味がそろう「風土記の丘農産物直売所」
市民に新鮮でよいものを適正な価格で届けることを目的にしていますが、もちろん誰でも利用OK。中央自動車道の甲府南ICを降りてすぐの場所にあり、ドライブの途中にも立ち寄りやすい好立地です。
扱う品種も多く、例えばブドウはシーズン中には15~20種類ほど並ぶ日も。山梨県内のスーパーでも、これほど多くの品種を一度に見かける機会はなかなかありません。
そして品ぞろえと合わせて印象的なのが、ポップの充実ぶり。店内のあちこちに掲げられ、味の特徴や食べ方、保存方法などが丁寧に紹介されています。どれを選ぼうか迷ったときにも頼りになりますし、初めて見るものも試してみたくなりますよ。
夏には桃やブドウの「規格外箱(はねだし箱)」をお目当てに行列ができることも。ワイン売り場もあり、併設の食堂では地元の食材を使った料理も味わえます。山梨の食材の豊かさを実感できる直売所です。
■施設情報
住所:山梨県甲府市下曽根町1070-3
TEL:055-266-3858
営業時間:9:00~18:00(※冬季は変更になる場合があります)
定休日:火曜(祝日の場合は翌日)
アクセス:中央自動車道甲府南ICからすぐ。JR甲府駅から山梨交通バス75系統豊富行 間門停留所から徒歩1分
公式Webサイト:風土記の丘農産物直売所
幻の米に出会えることも! 「武川町農産物直売センター」
なかでもぜひチェックしたいのがお米です。実は武川町でつくられる武川米は、江戸時代に将軍へ献上されたとも伝わる由緒あるもの。甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山から流れるきれいな水や、花崗岩質の砂質土壌など、土地の自然がおいしさの理由になっています。
この直売センターでは、ほかの産地のお米を混ぜず、100%武川町産のお米を販売。コシヒカリのほか、市場にあまり出回らず「幻の米」とも呼ばれる農林48号も購入できます(※時期によってはお米は店頭にないこともあります)。
このほか直売センター手作りの納豆やみそも人気商品。八ヶ岳の高原野菜なども扱っています。お米と納豆、みそをそろえて買えば、帰ってからの食卓でも山梨を感じられますよ。
■施設情報
住所:山梨県北杜市武川町牧原682-2
TEL:0551-26-3074
営業時間:9:00~17:30(12~2月は17:00まで)
定休日:1・2月の火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
アクセス:中央自動車道須玉ICから車で約10分。JR日野春駅からタクシー(要予約)で約5分
公式Webサイト:武川町農産物直売センター
お土産ハンティングが楽しい「旅の駅 kawaguchiko base」
ワイン選びも楽しみの1つ。えりすぐりの山梨ワインが並び、一部は有料で試飲できるので、実際に飲んで気に入ったものを選べるのもうれしいところ。さらに敷地内にはワイナリー「7c(セブンシダーズワイナリー)」もあり、ワイン好きにはたまりません。
レストラン「テラスキッチン」では、山梨名物のほうとうや甲州牛のローストビーフ丼など、地元の食材を使った料理が楽しめます。少し時間に余裕をもって訪れて、買い物や食事をゆっくり楽しみたい場所です。
■施設情報
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口521-4
TEL:0555-72-9955
営業時間:9:30~17:30(冬季は16:30まで)
定休日:冬季に休館日あり(日程は公式Webサイトで告知)
アクセス:中央自動車道河口湖ICから車で約10~15分。富士急行線河口湖駅からタクシーで約10分
公式Webサイト:旅の駅 kawaguchiko base
※各施設の情報は2026年9月時点のものです。営業時間・開催情報は変更になる場合があります。訪問前に公式Webサイトにて最新情報をご確認ください。
この記事の執筆者:
古屋 江美子
旅行 ガイド
ライター。旅行やグルメを中心にWebや雑誌など様々な媒体で活躍。これまでに訪れた国は約50ヶ国。出産後は育児ジャンルにも活動の場を広げ、出身地である山梨県の「やまなし大使」としても様々な情報を発信中。現在は神奈川県在住。
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