創業から約100年、営業は深夜1時まで。大阪市福島区「八坂温泉」は軟水のやわらかい湯とサウナ2種が揃う銭湯

大阪市福島区大開、野田阪神本通商店街の中にある「八坂温泉」。昭和元年から続く創業約100年の老舗銭湯で、軟水を使ったやわらかい湯ざわりが評判です。乾式とスチームの2種類のサウナ、露天風呂も備えた銭湯を紹介します。(サムネイル画像:「大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合」公式Webサイトより)

「大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合」公式Webサイトより
「大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合」公式Webサイトより
81歳の父親が幼少期に通っていた。当時はまだサウナがなかったそうだ。ある利用者が投稿に書いていたエピソードです。大阪市福島区の「八坂温泉」は昭和元年の創業で、営業を始めてから約100年が経ちました。売りは軟水を使ったやわらかい湯ざわり。営業は深夜1時までと、福島区の銭湯では最も遅くまで開いています。

All About ニュース編集部では、口コミ評価の高い温浴施設を各地からピックアップしています。今回は大阪府の1軒です。

※2026年9月時点で、Googleクチコミが100~300件、平均評価が4.0超えの施設を紹介しています

>アクセスと料金をチェックする
All About ニュース編集部
この記事の執筆者: All About ニュース編集部
「All About ニュース」は、ネットの話題から世の中の動きまで、暮らしの中にあふれる「なぜ?」「どうして?」を分かりやすく伝えるAll About発のニュースメディアです。お金や仕事、恋愛、ITに関する疑問に対して専門家が分かりやすく回答するほか、エンタメ情報やSNSで話題のトピックスを紹介しています。 ...続きを読む
>プロフィール詳細

※本記事で紹介している商品の購入やサービスの利用により、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。

「八坂温泉」は昭和元年創業。売りは軟水で、乾式とスチームの2種サウナに露天風呂も

大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合によれば、昭和元年から営業を続けている老舗浴場です。現在はフロント形式で、ロビーを備えています。名前に温泉とありますが泉質を掲げた施設ではなく、売りは軟水。やわらかな湯ざわりで、これまで多くの軟水の銭湯に行ってきたが効用をはっきり実感できたのはここが初めてだという投稿もありました。浴槽は超音波の気泡風呂、電気風呂、座風呂、寝風呂、水風呂、そして露天風呂という構成で、露天は薬湯など内容が変わります。サウナは乾式とスチームの2種類。館内にはお釜型ドライヤーやマッサージ機、ベビーベッドがあり、アイスや飲み物も販売されています。すぐそばには施設名の由来と思われる八坂神社があり、野田阪神本通商店街の中という立地です。
大阪府の名物をAmazonで見る
大阪府の観光情報を見る

 

福島区でいちばん遅くまで開いている

営業は14時から翌1時まで。利用者の投稿によれば、福島区にある銭湯のなかで最も営業時間が長いとのことです。定休日は第2・第4木曜日の月2回だけなので、思い立ったときに行きやすい銭湯といえます。

最寄り駅は3つあり、大阪メトロ千日前線「野田阪神駅」、JR東西線「海老江駅」、阪神電車「野田駅」のいずれからも徒歩7分。商店街の途中にあるため、買い物のついでに立ち寄るという使い方もできます。

受付では下駄箱の鍵と脱衣所のロッカーの鍵を交換する方式で、ロッカーの番号は選べないという報告があります。風呂上がりの共用スペースは広く、ソファでくつろげるという声も。サウナにはテレビが設置されています。

「八坂温泉」の口コミ・評判は?

サウナイキタイ、Yahoo!マップ、温浴情報サイトなどに寄せられた投稿を見ると、話題が集まっているのは以下の3点です。

軟水のやわらかさへの評価

軟水が売りだという指摘は複数の投稿に共通しています。やわらかな湯ざわりで心も体も温まるという声のほか、軟水を使う銭湯には数多く行ってきたが効用をはっきり実感できたのはここだった、という詳しい感想もありました。露天風呂についてはじゃばらを使った替わり湯だった日の記録もあり、内容が変わるようです。

100年続いてきた歴史の重み

創業から100年という節目に触れる投稿があり、81歳になる父親が幼少期に通っていたがその頃はサウナがなかった、というエピソードを書き残している人もいました。周辺の飲食店が入れ替わるなかでずっと同じ場所にある、150年200年と続いてほしい、といった地元からの愛着が読み取れる声も見られます。番台の方の丁寧な対応を挙げる投稿も複数ありました。

一つひとつはコンパクト。ただし一通り揃う

浴槽やサウナは一つひとつが小さめだという指摘があります。ただし必要なものは一通り揃っているため使い勝手がよい、という評価につながっているようです。年季は入っているが清潔感があり快適だという声も複数。地元客で賑わう時間帯があるため、静かに過ごしたい場合は時間を選ぶとよさそうです。

訪れる前に押さえておきたい3つのポイント

1つ目は営業時間です。開店は14時で、午前中の営業はありません。閉店は翌1時と遅く、仕事帰りにも寄りやすい設定です。定休日は第2・第4木曜日の月2回だけなので、営業日で困ることはほとんどないはずです。

2つ目はサウナ料金です。サウナは入浴料とは別料金で、貸バスタオルが付く方式。大阪の銭湯では100円から200円が相場ですが、この施設の現在の金額は公表資料で確認できませんでした。受付で確認するのが確実です。

3つ目は駐車場です。無料ですが2台分しかありません。ただし大阪メトロ、JR、阪神の3駅からいずれも徒歩7分という立地なので、公共交通で向かうほうが確実でしょう。

なお受付では下駄箱の鍵と脱衣所ロッカーの鍵を交換する方式で、ロッカーの番号は選べないとのこと。館内にはお釜型ドライヤーも残っており、100年続く銭湯らしい雰囲気が味わえます。
次ページ
「八坂温泉」のアクセスや料金情報も見る
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『オデュッセイア』4DX版はまったく“苦行”ではない。それでも「まずはIMAX」の理由、予習すべきこととは

  • どうする学校?どうなの保護者?

    20年間「駆け込み実績ゼロ」の学校も…「こども110番の家」は本当に必要? PTAが直面する理想と現実

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    【要注意】東京駅で絶対にハマる「最遠ホーム」と「メトロ乗り換え」の絶望トラップ

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「移民」に冷たいのはどっちなのか? スイスの厳格過ぎる学歴選別と、日本の曖昧過ぎる外国人政策