銭湯で着替えて走りに出られる。大阪市「いりふね温泉」は長居公園まで800mのランナーズ銭湯、入浴600円+サウナ100円

大阪市阿倍野区、地下鉄「西田辺駅」から徒歩1分の「いりふね温泉」。ランナーの聖地と呼ばれる長居公園まで800mという立地を生かし、ランナーズ銭湯として運営されています。入浴600円、サウナは追加100円で入れる銭湯を紹介します。(サムネイル画像:「いりふね温泉」公式Webサイトより)

「いりふね温泉」公式Webサイトより
「いりふね温泉」公式Webサイトより
ここで着替えて、走りに出る。走って戻ってきて、風呂に入る。大阪市阿倍野区の「いりふね温泉」は、そういう使われ方をしている銭湯です。ランナーの聖地と呼ばれる長居公園まで800m。大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合の紹介文にも「銭湯で着替えてランニングしませんか」と書かれています。入浴料は600円、サウナは追加100円です。

All About ニュース編集部が各地の温浴施設から選んだ1軒を紹介します。今回の舞台は大阪府です。

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「いりふね温泉」は西田辺駅から徒歩1分。左右の浴室が月替わりで入れ替わる

大阪メトロ御堂筋線「西田辺駅」2号出口から徒歩1分。ナニワ工務店が手がけたガラス張りのロビーが目印のフロント式銭湯です。浴室は乾式サウナ、水風呂、電気風呂、薬湯、露天風呂、ジェットバス、備長炭を使った浴槽、岩風呂という構成。露天風呂には癒しの音楽が流れ、湯が日替わりで変わります。左右2つの浴室は月替わりで男女が入れ替わるため、訪れる月によって入る浴室が変わります。館内にはフロント脇の休憩室、飲食コーナー、駄菓子コーナー、生ビールやソフトクリームの販売、マッサージ機、ベビーベッドがあり、浴室にはタイル絵も。運営は株式会社なにわで、大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合に加盟する銭湯です。
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サウナは104度、水風呂は13度。追加100円で入れる

サウナは追加100円で、サウナ用のバスタオルが渡されます。このバスタオルがサウナ利用の印になる仕組みです。利用者の報告によれば温度は104度前後で、プチオートロウリュを備えたテレビ付き。ただし1列1段で4名ほどという小ぶりな造りです。

サウナ室を出るとすぐ露天スペースで、そこにシャワーと水風呂があります。水風呂は13度前後という報告があり、2人でいっぱいになる大きさ。フロントで「水風呂冷えてるで」と声をかけられたという投稿もありました。休憩は露天風呂の縁かカランを使う形で、専用の外気浴スペースは限られます。

手ぶらでも困らないのがこの銭湯の特徴です。入浴料にタオル、シャンプー、リンス、ボディソープが付いた「手ぶらセット」が720円。単品でも貸タオル30円、貸バスタオル70円、ミニ石鹸40円、シャンプー・リンス・ボディソープが各30円と安価に揃います。

「いりふね温泉」の口コミ・評判は?

サウナイキタイ、Yahoo!マップ、エキテンなどに寄せられた投稿を見ると、話題が集まっているのは以下の3点です。

熱いサウナと冷たい水風呂のコントラスト

熱いと冷たいがはっきりした施設だという評価が繰り返し登場します。サウナはとても熱く、水風呂はいつもキンキンでサウナ好きにはたまらないという声も。運動のあとに入ると水風呂の冷え方が半端ではないため、苦手な人は無理しないほうがいいという助言まで書かれていました。露天の薬草風呂やジェットバスの強さを挙げる投稿もあります。

長居公園の帰りに使われている

長居公園で運動した帰りにちょうどいい場所だという声が目立ちます。ここで着替えて荷物を置き、走ってから戻って風呂に入るという仕組みを紹介する投稿も。長居公園で子どもと遊んだ後に立ち寄ったという家族連れの記録もありました。ランナーと思われる利用者が多いという観察もあります。

手ぶらで行ける気軽さ

受付でいろいろ借りたり買えたりするので手ぶらでも大丈夫、という評価が複数あります。昔ながらの銭湯の雰囲気を保ちながら清潔感があるという声も多く、脱衣所に季節の花が飾られていることを喜ぶ投稿も。一方で浴室はそれほど広くないという指摘や、ドライヤーが有料である点を挙げる声もありました。

訪れる前に押さえておきたい3つのポイント

1つ目は開店時間です。営業は午後3時から23時30分まで。日曜日だけは午後1時開店と2時間早くなります。午前中の営業はないので、朝風呂目当ての訪問はできません。

2つ目は休業日です。毎週火曜日に加えて、第1月曜日も休みになります。週1回の定休のほかに月1回の休みがある形なので、遠方から向かうなら曜日と日付の両方を確認してください。

3つ目は組み合わせの選び方です。入浴600円にサウナ100円を足して700円。ここにタオル類が必要なら、手ぶらセット720円にサウナ100円という組み立てになります。ただし貸タオルは単品で30円と安いので、必要なものだけ借りるほうが安く済む場合もあります。ドライヤーは有料なので、こちらも小銭を用意しておくと安心です。

なお専用駐車場はなく、徒歩1分の場所にコインパーキングがあります。入浴回数券は大人10枚綴りで5,800円。公式サイトにはランニングクラブと演芸イベントのページもあり、銭湯を拠点にした活動が行われています。
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