【千葉県】絶景の滝3選。“ハート形洞窟”に、秘境の雌雄の滝、花嫁街道の深緑の滝も【2026年7月】

千葉県には夏の涼を求めて行きたい個性豊かな滝がそろっています。洞窟からの光が水面にハート形を描く「清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)」、深い杉林の秘境に高さ10m・幅8mの雌雄の滝が落ちる「四方木不動の滝」、「新日本百名山」の花嫁街道ハイキングコースで出合う落差約15mの「黒滝」の3スポットをAll About ニュース編集部が厳選してご紹介します。

千葉県には、SNSで話題の洞窟の滝から、秘境の山中に落ちる雌雄の滝、花嫁行列が通ったロマンある山道の奥に佇む滝まで、個性豊かな絶景の滝がそろっています。夏は水量が増し、深緑がより美しい季節。今回は涼を求めて訪れたい3カ所をご紹介します。

※各施設の情報は2026年7月時点のものです。状況により変更になる場合があります。訪問前に公式サイトにて最新情報をご確認ください。

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「清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)」は夏の深緑も絶景! 洞窟から差し込む光が水面にハート形を描くSNS話題のスポット

清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)
清水渓流広場

君津市笹地区にある「清水渓流広場」は、江戸時代に農業用水路として人力で掘られたトンネル(亀岩の洞窟)と渓流が生み出す幻想的な景観で知られるスポットです。洞窟内を流れる小滝(濃溝の滝)と、洞窟の出口から差し込む光が水面に反射してハート形を描く写真がSNSで拡散されたことで一躍全国区の人気スポットになりました。

ハート形の光が見られるのは3月と9月のお彼岸時期の早朝が最適とされていますが、夏は一面の深緑が洞窟を彩り、光と緑のコントラストが美しい季節の見どころがあります。

洞窟周辺の遊歩道には「幸運の鐘」もあり、散策がてら鳴らすのも人気です。初夏にはホタルが舞い飛ぶため、夏の夕方も幻想的な雰囲気に包まれます。入場は無料で、駐車場は130台・無料と充実していますが、週末は混雑するため早めの到着がおすすめです。

遊歩道は崩落の危険がある区域があるため、立入禁止区域には入らないようご注意ください。また、夏はマムシ・ヤマビルの出没情報もありますので、長袖・長ズボンでの訪問を推奨します。

料金・アクセス

入場料:無料 / 駐車場:130台・無料
所在地:千葉県君津市笹1954
TEL:0439-56-1325(君津市経済環境部経済振興課観光振興係)
館山道「君津IC」から車で約38分

「四方木不動の滝」は夏の秘境で雌雄の滝を独り占め! 深い杉林の山中に落ちる高さ10m・幅8mの清流を間近に体感

四方木不動の滝
四方木不動の滝(画像出典:千葉県鴨川市公式Instagram)

鴨川市北部の清澄山麓、県道81号線から細い林道を進んだ奥深い杉林の中にある「四方木不動の滝(よもぎふどうのたき)」は、千葉でも指折りの秘境感を誇る滝です。高さ10m・幅8mで、水量が多い時期には水の流れが2つに分かれて向かって右が「雄滝」・左が「雌滝」に分岐します。

滝壺の底が透けて見えるほど透明度の高い清流と、切り立った岩肌、深緑の木々が織りなす空間は圧倒的な美しさです。夏は水量が増し、よりダイナミックな姿を見せてくれます。

アクセスは「四方木ふれあい館」(無料駐車場・土日9:00〜17:00はトイレ開放)に駐車し、そちらから徒歩になります。途中の道は竹と杉林が続く森の中を歩く気持ちのよいルートで、プチ登山気分で楽しめます。

料金・アクセス

入場料:無料 / 駐車場:四方木ふれあい館(無料) 土日9:00〜17:00はトイレ開放
所在地:千葉県鴨川市四方木
TEL:04-7093-7837(鴨川市役所 商工観光課)
JR「安房天津駅」から市コミュニティバス清澄ルートで「四方木ふれあい館」下車
※「四方木不動の滝」等のカーナビの設定によって、県道81号線を君津方面から下るルートが示される場合あるが、幅員が狭く、車両のすれ違いが困難な区間があるため、車を利用する際は「四方木ふれあい館」の駐車場利用推奨

「花嫁街道の黒滝」は夏のハイキングで目指す深緑の滝! 花嫁行列が歩いた南房総の山道「新日本百名山」コースの奥に佇む落差15m

花嫁街道 黒滝
花嫁街道の黒滝

南房総市和田町にある「黒滝」は、かつて山間の集落から海辺の集落へ嫁ぐ花嫁行列が通ったことから名付けられた「花嫁街道」ハイキングコース上にある滝です。

登山家の岩崎元郎氏の著書「新日本百名山」にも選ばれた烏場山(標高266.6m)を経由する一周約13.5kmのコース上に位置しており、花園奥地の水を集めて長者川沿いに落差約15mで流れ落ちます。周りを深い緑の木々に囲まれ、滝壺に緑色が映り込む幻想的な風景が楽しめます。

アクセスはJR内房線「和田浦駅」から徒歩約30分で花嫁街道入口に到達でき、烏場山を含む全コース一周で約4〜5時間(目安)。夏はヤマビルが出没しやすい季節のため、虫よけスプレー・塩(塩水スプレー)・長袖長ズボン・しっかりした靴の着用を強くおすすめします。また途中に水場がないため飲料水1リットル以上の携行も必須です。

料金・アクセス

入場料:無料
所在地:千葉県南房総市和田町花園
TEL:0470-28-5307(南房総市観光協会)
JR内房線「和田浦駅」から花嫁街道入口まで徒歩約30分
館山道「君津IC」から車で約60分
※夏のヤマビル対策・飲料水1L以上携行・しっかりした靴での訪問を推奨

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