山口県には、800年以上の歴史を誇る古湯から、川床テラスが新設されたモダンな温泉街、世界遺産の城下町に湧く名湯、維新の志士たちが愛した美肌の湯まで、個性豊かな温泉地がそろっています。
歴史と伝説、美食とともに楽しめる4つの温泉地をご紹介します。
※本記事で紹介している商品の購入やサービスの利用により、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。
1:長門湯本温泉(山口県長門市)
室町時代に住吉大明神のお告げで発見された「神授の湯」として知られる長門湯本温泉は、山口県最古の温泉地です。2020年の温泉街再生プロジェクトにより、音信川(おとずれがわ)には山口県初の「川床テラス」と「飛び石」が設けられ、「オソト天国」として生まれ変わりました。
街のシンボル「恩湯(おんとう)」では岩盤から湧き出る源泉をそのまま感じられ、夕暮れの幻想的なライトアップと竹林の散策も旅人を魅了します。
周辺には、春の桜と秋の紅葉の名所「大寧寺(たいねいじ)」や123基の鳥居が並ぶ絶景「元乃隅神社」、雄大なカルスト台地「秋吉台」があり、そちらへのアクセスも良好です。
さらに、瓦そばの専門店や地元食材を使った焼き鳥、地域伝統の萩焼ギャラリーなど、新旧が共存するグルメ・ショップも充実しています。
2:川棚温泉(山口県下関市)
青龍伝説が息づく神秘的な雰囲気の中、国登録有形文化財の老舗旅館が軒を連ねます。江戸時代には毛利家の御殿湯が置かれた由緒ある名湯で、アルカリ性のまろやかな湯は肌をすべすべにすると評判です。
また、山口県を代表するソウルフード「瓦そば」の発祥の地としても有名で、熱々の瓦に茶そばや牛肉・錦糸卵を盛り付けた彩り豊かな一品は格別。
さらに、下関自慢のふく(ふぐ)料理、樹齢約1000年の国指定天然記念物「川棚のクスの森」など、周辺の見どころも充実しています。
3:萩温泉郷(山口県萩市)
宿ごとに泉質が異なる「温泉のデパート」とも呼べる多彩さが魅力で、保温効果の高い塩化物泉から美肌のアルカリ性単純温泉、硫黄泉までそろっています。
さらに、日本海を一望するパノラマ露天風呂や、城下町の情緒を感じる落ち着いた内湯など、趣向を凝らした湯船で歴史散策の疲れをゆっくり癒やせます。
徒歩圏内に、世界遺産「萩城跡(指月公園)」や江戸時代の町割りが残る「萩城下町」、吉田松陰ゆかりの「松下村塾」「松陰神社」が点在しています。
また、冬のふく(ふぐ)や「瀬付きあじ」など、日本海の新鮮な海鮮料理も醍醐味(だいごみ)です。
4:湯田温泉(山口県山口市)
幕末期には、高杉晋作・坂本龍馬・伊藤博文ら維新の志士たちが密議を交わした歴史の舞台でもあり、近代詩人・中原中也の故郷としても知られています。
アルカリ性の柔らかな湯は、美肌効果が高く「白狐の湯」とも称されています。
そして、温泉街には無料で利用できる足湯が6カ所あり、地酒やスイーツを楽しみながら足湯に浸かれる「狐の足あと」が人気です。
また、日本三名塔のひとつ・国宝「瑠璃光寺五重塔」の幻想的な夜のライトアップ、山口名物のふく(ふぐ)や「あとう和牛」のグルメも充実しています。 ※掲載されている情報は記事公開時のものです。あらかじめご了承ください。また、記事中の宿泊プランを予約すると、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。
この記事の執筆者:
All About ニュース編集部
「All About ニュース」は、ネットの話題から世の中の動きまで、暮らしの中にあふれる「なぜ?」「どうして?」を分かりやすく伝えるAll About発のニュースメディアです。お金や仕事、恋愛、ITに関する疑問に対して専門家が分かりやすく回答するほか、エンタメ情報やSNSで話題のトピックスを紹介しています。
...続きを読む



