奈良県には、修験道の霊地に湧く秘湯から、源泉かけ流しの名湯、世界遺産の山懐に佇む古湯まで、個性豊かな温泉地が揃っています。歴史と大自然に育まれた3つの温泉地をご紹介します。
※本記事で紹介している商品の購入やサービスの利用により、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。
1:大峯山洞川温泉(奈良県吉野郡天川村)
奈良県天川村、標高約820mの高地に位置する大峯山洞川温泉(どろがわおんせん)は、大峯山の登山口として古くから修行者や参詣者の心身を癒やしてきた温泉郷です。夏でも冷涼な気候から「関西の軽井沢」とも呼ばれています。アルカリ性の柔らかな湯は疲労回復に効果があるとされ、2024年4月にリニューアルした「洞川温泉ビジターセンター」では日帰り入浴も楽しめます。
温泉街には20軒ほどの旅館・民宿が立ち並び、宵闇に提灯が灯る「宵々天川」の情緒ある夜景が旅人を郷愁の世界へと誘います。周辺には名水百選「ごろごろ水」を使った手作り豆腐やクラフトビール、鍾乳洞「面不動鍾乳洞」、役行者ゆかりの「龍泉寺」など、見どころも豊富です。
2:十津川温泉(奈良県吉野郡十津川村)
元禄年間に炭焼き人夫によって発見されたと伝わる歴史ある名湯で、飲泉も可能です。夜は街明かりが少なく、満天の星空を眺めながらの露天風呂が旅人を魅了します。
周辺には人力のロープウェイ「野猿(やえん)」や、長さ297m・高さ54mを誇る「谷瀬の吊り橋」などスリル満点のスポットが点在。日本最古級の神社「玉置神社」や熊野古道の宿場「果無集落」の歴史散策、「めはり寿司」や手打ちそばといった郷土グルメも楽しめます。
3:吉野山温泉(奈良県吉野郡吉野町)
中千本エリアの一軒宿「吉野温泉元湯」では約300年の歴史を持つ秘湯の風情を、上千本エリアでは大和三庭園のひとつ「群芳園」を有する宿での露天風呂など、エリアごとに異なる趣の湯宿を楽しめます。
吉野山といえば日本一とも称される桜の名所で、春には下千本から奥千本へと咲き上がる圧巻の景観が広がります。国宝「蔵王堂」を持つ金峯山寺や吉水神社など歴史散策も充実。吉野葛を使った料理やスイーツ、四季折々の自然を楽しむトレッキングコースもおすすめです。 ※掲載されている情報は記事公開時のものです。あらかじめご了承ください。また、記事中の宿泊プランを予約すると、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。
この記事の執筆者:
All About ニュース編集部
「All About ニュース」は、ネットの話題から世の中の動きまで、暮らしの中にあふれる「なぜ?」「どうして?」を分かりやすく伝えるAll About発のニュースメディアです。お金や仕事、恋愛、ITに関する疑問に対して専門家が分かりやすく回答するほか、エンタメ情報やSNSで話題のトピックスを紹介しています。
...続きを読む



