「自分の部屋に戻る時間すらない」55歳アルバイト女性、年収80万円。貯金なし、24時間介護の実情

日々の暮らしを成り立たせつつ、片時も目が離せない介護に専念するため、実家を生活の場に据えるという切実な選択を余儀なくされているケースもあります。今回は、宇治市(京都府)で暮らす55歳女性のエピソードを見ていきましょう。

京都府宇治市在住・55歳女性のエピソード
京都府宇治市在住・55歳女性のエピソード
自身の生活を維持しながら、24時間体制の介護を担うために実家という拠点を選ばざるを得ない切実な状況も存在します。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、京都府宇治市在住・55歳女性のエピソードを紹介します。
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この記事の執筆者: All About ニュース編集部
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>プロフィール詳細

回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:55歳女性
職業:アルバイト
在住:京都府宇治市
家族構成:両親、自分
世帯年収:自分80万円
実家の間取り:一軒家6LDK

毎月の生活費や貯金額は?

実家に入れている生活費:なし
交際費:なし
毎月のお小遣い:なし
毎月の貯金額:なし
貯金総額:なし
 
実家を出るかどうかについては「ありません」と話しました。

「自分の部屋に戻る時間すらないときも……」

実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「介護が必要なため。自分が一人暮らしをして、介護をするために実家に通うとなると大変なため」と回答。

さらに「介護は24時間必要なので、自分の部屋に戻る時間すらないときもあり、ほかの家から通うとなると自分自身がしんどいから」と話してくれました。

「アルバイトを短時間しかできない」

実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「実家は広いため、掃除はとてもたいへんです」といいます。

そして「電気代なども毎月ほかの家よりは高いと思います。隧道(ずいどう)も使っていますが、むかしから地下水をくみ上げているため、その地下水をくみ上げる動力の電気代が多くかかるからだと思います」と、電気代の負担の大きさを話してくれました。

お金に関する悩みでは「介護をしていると、社員で働くということは長い時間家を空けることになるので難しく、アルバイトを短時間しかできない」と続け、介護による収入の制約をにじませました。

介護と仕事の両立に苦心し、自身の貯蓄や収入が制限される厳しい実情がうかがえます。広い実家の維持管理という負担も抱えながら、家族のために献身的に生活を支えている状況です。

※回答者のコメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
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