俳優「永瀬廉」の経歴は? どれもハマり役に
2つの話題作で見事な演技を見せた永瀬さん。2013年放送のドラマ『信長のシェフ』(テレビ朝日系)から本格的に俳優業をスタートさせています。同作で永瀬さんは、史実上の人物として人気が高い森蘭丸役を演じ、幼くてあどけなさが残る美少年がハマり役に。そして、2020年公開の映画『弱虫ペダル』で、演技に注目が集まります。 同作は大ヒット漫画を実写化した作品で、永瀬さんは主人公・小野田坂道を担当。外見を忠実に再現するため、眉毛の上でそろえた前髪で撮影に挑み、大きな話題を集めました。キャラ作りも完璧で、内気で自信がなく友達もいない坂道を見事に演じることに成功。演技が評価され、「第44回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞します。さらに、2021年放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』では、清原果耶さん演じるヒロイン・永浦百音の幼なじみとなる及川亮を担当。亮は、東日本大震災で母親を若くして亡くし、喪失感や葛藤に苦しみもがきながら懸命に生きる役です。繊細な演技で難しい役の亮を演じ、こちらでも高い評価を受けます。
その後は、『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(日本テレビ系)で主人公の織田信長を演じ、『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)では切ないラブストーリーに挑戦。映画化もされた『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)では、警視庁捜査一課のキャリア刑事・護道泉を演じ、がむしゃらな若手刑事役を熱演しました。 また、主演ドラマとなる『東京タワー』(テレビ朝日系)で禁断の恋を見せ、『御曹司に恋はムズすぎる』(フジテレビ系)では俺様キャラの御曹司を担当。『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(Netflix)では、余命を宣告された早坂秋人を演じ、同じく余命のある少女・桜井春奈との切なくはかない恋を演じています。
出演作で感じた「永瀬廉の魅力」とは?
これまで出演した作品で感じるのは、永瀬さんの役に対する解像度の高さです。心に大きな傷を負った青年から自転車競技にはまる少年、若手刑事から歴史上の人物まで、いろいろな役を演じてきました。その中でどの役もハマり役となったのは、キャラクターをきちんと理解する頭のよさを持っているからです。冬橋航と鬼龍院玲夜もかなり難しい役ですが、見る人を感動させる見事な演技を見せました。解像度の高さがあるので、どんな役でも高レベルで演じられそうで活躍が続くのは間違いないでしょう。俳優としても急速に進化を遂げている永瀬さんから、今後も目が離せなさそうです。
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この記事の執筆者:
ゆるま 小林
元テレビ局スタッフ
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
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