悠仁さまのお相手に「男子を産め」の残酷な重圧。9割が望む「愛子天皇」はなぜ無視されるのか

「男子を生まなければ皇室は途絶える」。悠仁さまの将来のお相手にかかる想像を絶するプレッシャー。国民の9割が「女性天皇」に賛成し、愛子さまという希望がいる中で、なぜ政治は明治時代のルールに固執するのか。(写真:ZUMA Press/アフロ)

時代錯誤なルールを見直す

国民から敬愛されている天皇、皇后両陛下に、お健やかでご聡明、しかも優美にして親しみにあふれる敬宮( 愛子内親王)殿下というお子さまがいらっしゃる。

にもかかわらず、これまでの皇位継承のルールではただ「女性だから」というだけの理由で、天皇になる可能性があらかじめ除外されています。

率直に言って、時代錯誤としか思えないルールです。そのようなルールが、令和の日本にいつまでも必要なのでしょうか。

日本の未来を希望に満ちたものにするためには、古いルールを変更して、なるべく早く「女性天皇」を認めなければならない、と私は考えています。
愛子さま 女性天皇への道
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この書籍の執筆者:高森 明勅 プロフィール
皇室研究者、國學院大學講師。専攻は、神道学、日本古代史。1957 年、岡山県倉敷市に生まれる。國學院大學文学部卒業後、同大学院博士課程単位取得。國學院大學日本文化研究所研究員、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当などを歴任。小泉純一郎内閣当時の「皇室典範に関する有識者会議」において8名の識者、皇室研究の専門家のひとりとしてヒアリングに応じる。「プレジデン トオンライン」にて『高森明勅の「皇室ウォッチ」』を月1回連載中。
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