
12月11日、経済産業省は電動アシスト自転車のリコールを公表しました。意図せず突然、走り出す恐れがあるようです。電動アシスト自転車を持っている人は、対象製品ではないかどうか確認をおすすめします。
リコール対象製品
ダイナーが販売した電動アシスト自転車がリコール対象です。「WO『ダブルオー』」シリーズの「GRISSE」「F.C.B」「M2X」「M2X TWO FOUR」で、2021年12月13日~2025年7月19日までに942台が販売されています。リコールの理由は、アシストパワー操作ボタンを長押しした際に意図せず走行が始まるという報告があったためです。使用者や周囲の人がけがをする恐れがあります。安全に使用するため、対象製品を持っている場合はリコール対策を確認してください。
リコール対策内容と利用者の対応
リコール対策は、対象モデルによって異なります。BLUETOOTH非対応モデルについては回収して部品交換を実施し、BLUETOOTH対応モデルについては専用デバイスを利用者に郵送し、利用者自身がプログラムを入れ替える対応となります。対象製品を所有している場合は、事業者が案内する手順に従って、速やかに対策を行うことが重要です。また、対象製品かどうかは販売期間や機種名を確認するとよいでしょう。問い合わせや手続きに関しては、ダイナーのお問い合わせ窓口(受付時間10~18時、土日祝除く)に連絡してください。



