All About ニュース編集部では、2025年12月4〜5日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、日本の城に関するアンケートを実施しました。その中から、好き&行ってみたいと思う「日本の城」ランキングの結果をご紹介します。
>10位までの全ランキング結果を見る
調査概要
調査期間:2025年12月4〜5日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国10〜70代の男女250人
※本調査は全国250人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません
2位:姫路城(兵庫県)/65票
兵庫県姫路市に位置し、世界遺産にも登録されている姫路城は、その白く美しい姿から「白鷺城」の愛称で親しまれています。大天守が残る城としては国内最大級であり、築城以来の姿を今に伝えています。特に青空の下で輝く白い城壁と瓦のコントラストは、まさに日本の誇る名城としての威厳を放ち、訪れる人々を魅了し続けています。
回答者からは「世界遺産・国宝。 白漆喰総塗籠造りの優美な姿から『白鷺城』と呼ばれ、その美しさは圧倒的。城郭全体が持つ不戦の歴史が強力なパワースポットのエネルギーも放っています」(60代男性/香川県)、「国宝であり世界遺産でもあるその歴史的な価値と、細部にわたる優雅な建築美に魅力を感じており、日本を代表する城として外せないと考えています」(30代男性/東京都)、「姫路城を選んだ理由は、日本の城郭建築の完成形ともいわれる美しさと保存状態の良さに強く惹かれるからです。白漆喰で覆われた優雅な外観は『白鷺城』とも称され、見る角度によってさまざまな表情を見せてくれます。戦国から江戸にかけての歴史がそのまま残っている点にも魅力を感じます。さらに複雑に入り組んだ迷路のような構造や、実際に登れる天守からの景色を、自分の足で体感してみたいと思っています。日本の歴史と技術の結晶を、ぜひ現地で味わってみたい城です」(50代男性/長崎県)といった声が集まりました。
1位:五稜郭跡(北海道)/86票
北海道函館市にある五稜郭跡は、幕末に江戸幕府が蝦夷地の防衛のために築造した星形の城郭(洋式城郭)です。特別史跡に指定されており、日本でも珍しいその形状は、上空から見ると特に美しく際立ちます。春には約1500本の桜が咲き誇り、星形のお堀を彩る絶景は、国内外の観光客にとって人気のスポットとなっています。
回答者からは「戦国武将と新選組が好きだから」(30代女性/兵庫県)、「美しい五角形の外観で実際に見てみたいと思うからです」(30代女性/宮城県)、「アニメで有名になっていたり、お札の裏に描かれていたりなど、名の知れている城だから」(20代女性/千葉県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



