【目黒蓮】『SHOGUN 将軍』『SAKAMOTO DAYS』出演も決定! 過去作から俳優としての魅力を再検証

Snow Manの目黒蓮さんが、俳優として話題作に続々と出演を果たしています。今回は、『SHOGUN 将軍』シーズン2にも出演が決まった目黒さんの、俳優としての実力を再検証。その魅力を解説します。(サムネイル画像出典:目黒蓮さん公式Instagram)

月9初主演、日曜劇場への参加で演技の幅を広げる

そして、2024年にはドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)で、月9枠の初主演を務めました。同作は『silent』の制作チームが携わったドラマで、目黒さんは元恋人の死をきっかけに娘の存在を知る28歳の青年・月岡夏を担当。優柔不断でどこか頼りない夏を繊細に演じ、娘を通じて人間として成長する主人公の姿を丁寧に描き出しました。 現在は日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』で、中条耕一を演じています。当初、耕一は謎の男として役名や設定が伏せられていましたが、佐藤浩市さん演じる馬主・山王耕造の隠し子だったことが判明。物語後半の主要キャラクターとして活躍中で、主演の妻夫木聡さんをはじめ、名だたる名優たちにひけを取らない演技を見せています。耕一は競馬オタクで、馬の血統を語るときには早口になってしまうほどのマニア。不思議な雰囲気の耕一をうまく表現し、ドラマの人気を支えているところです。

目黒蓮、今後の出演作は?

目黒さんの今後の出演作も気になるところ。『教場』シリーズの新作では、警察学校の卒業生の1人として登場し、主人公・風間公親の身に迫る危機を回避する役のようです。2026年2月に公開予定の映画『ほどなく、お別れです』では、浜辺美波さんとダブル主演を務め、葬儀会社の葬祭プランナー・漆原礼二を演じます。浜辺さん演じるヒロイン・清水美空を指導する指南役となり、厳しくも優しい先輩社員を演じる予定です。 さらに、大ヒット漫画が原作の映画『SAKAMOTO DAYS』では、主人公である最強の殺し屋・坂本太郎を担当。約4時間もの特殊メイクを施す激変ぶりも見せながら、ハードなアクションシーンにも挑戦する予定で、新たな目黒さんの一面を見られることでしょう。そして、『SHOGUN 将軍』シーズン2では、新キャラクターの和忠(かずただ)役を演じます。詳細は不明で、どんな役なのかは今後解禁されるようです。
教場
教場
次ページ
俳優として世界に羽ばたく目黒蓮の魅力とは?
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    なぜ満席続出? 傑作にして怪作映画『WEAPONS/ウェポンズ』ネタバレなしで知りたい3つのこと

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    「まるでペットのようだったのに…」Suicaペンギン卒業で始まるロス。リュック、Tシャツ…愛用者の嘆き

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「空の絶対権威」には逆らえない!? JALの機長飲酒問題に思う、日本はなぜ「酔い」に甘いのか

  • 世界を知れば日本が見える

    【解説】参政党躍進に“ロシア系bot”疑惑、証拠なく“自民党の情報操作”との見方も