【目黒蓮】『SHOGUN 将軍』『SAKAMOTO DAYS』出演も決定! 過去作から俳優としての魅力を再検証
Snow Manの目黒蓮さんが、俳優として話題作に続々と出演を果たしています。今回は、『SHOGUN 将軍』シーズン2にも出演が決まった目黒さんの、俳優としての実力を再検証。その魅力を解説します。(サムネイル画像出典:目黒蓮さん公式Instagram)
社会現象を巻き起こした『silent』で大ブレーク!
2022年10月から放送された『silent』は、川口春奈さんが主演を務め、社会現象を巻き起こす大ヒットを記録しました。同作で目黒さんは、18歳のときに突然「若年発症型両側性感音難聴」を患う佐倉想を熱演。突然の病で生活が一変し、恋人や友達と離れることになる難しい役となり、目黒さんが見せる切なくも温かい演技に多くの視聴者が涙しました。
難病を患う想は、セリフが少なく手話を使う場面が多いのですが、目黒さんは表情をうまく使い分けて繊細に表現。俳優として、高い演技力が一般的に広く知られるようになります。
その勢いのまま、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』ではクールで空気が読めないキャラクターの柏木弘明を、映画『月の満ち欠け』では心から愛した女性をいつまでも思う一途な男性の三角哲彦を担当。『silent』の大ブレークもあり、目黒さんの演技に多くの人が注目しました。
さらに人気を拡大した“2つの主演作”とは?
そんな中、2つの主演作でさらに人気を拡大することになります。1つは、劇場版まで制作された『トリリオンゲーム』シリーズです。ドラマ版はTBS系で放送され、目黒さんはチャラく世界一のワガママを自称する天王寺陽(ハル)を演じます。かなりむちゃな設定も多かったのですが、無鉄砲でうさんくさいハルをしっかり再現することに成功。劇場版でもハルを魅力的に演じ、作品は大ヒットを記録しました。
もう1つのヒット作が、2023年3月公開の映画単独初主演を果たした『わたしの幸せな結婚』です。顎木あくみさんの小説が原作の映画で、大正ロマンを思わせる時代が舞台となり、目黒さんは銀の長髪が特徴的な久堂清霞を担当。ハルとは真逆の性格の主人公で、美しい見た目とは裏腹に冷酷無慈悲な男という設定となりました。全編にわたってシリアスな映画ですが、目黒さんは清霞のツンデレな部分も披露。ヒロインを演じた今田美桜さんとの相性も抜群で、ファンタジー要素の強い作品で魅力を十分に発揮し、映画は大ヒットを記録しました。