本記事では、兵庫県民が選んだ「街の幸福度(自治体)」ランキングを紹介します。
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2位:神崎郡福崎町/評点69.6/偏差値67.5
神崎郡福崎町は、日本民俗学の父・柳田國男の生まれ故郷として知られ、町のあちこちに“妖怪”のモチーフが点在するユニークな地域です。自然豊かでありながら、JR姫路駅まで約27分と交通の利便性にも優れ、「ちょうどいい暮らしができる町」として注目されています。大型商業施設が整い、子育て支援も充実しており、暮らしやすい環境が整っています。居住者からは、幸福を感じる理由として「気の合う夫とかわいい息子、ペットがいる。良くしてくれる働きやすい職場で働けている」「健康で美味しいものが食べれる。大好きな家族や友達がいる」「借金も無く何とか衣食住の不都合なく生活できていること」など、家庭環境や地域の人間関係に対する満足度の高さが反映されています。
1位:芦屋市/評点70.2/偏差値70.1
芦屋市は、兵庫県内でも特に高い評価を受けており、偏差値70台という唯一の数値を記録し、昨年の3位から1位へと躍進しました。大阪と神戸の中間に位置する利便性の高い立地に加え、六甲山や大阪湾、芦屋川など豊かな自然に囲まれた住宅都市として知られています。無電柱化や景観条例の徹底により、美しい街並みを維持する都市景観づくりにも力を入れています。居住者のコメントには「子供にも孫にも恵まれて、夫婦仲にも問題がなく、経済的にも安定していて、友人にも恵まれ、職場にも満足している」「あったかいご飯を毎日食べれている。あったかいお布団の中でゆっくり寝ていられる」「定年を過ぎ、嘱託契約も今年3月で大きな問題も無く勤め終わり、子供達も大きくなった」など、日々の生活に満足し、穏やかな幸福感を得ている様子がうかがえます。
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この記事の執筆者:
浦岡 ミコ
All About ニュースの編集者。学生時代にライフスタイル系メディアでライターを経験した後、2020年にオールアバウトへ入社。2021年よりAll About ニュースのメンバーとしてプロジェクトに参画、現在はカルチャー・国際情勢・海外事情などを中心に、複数の連載企画を担当しています。東京出身、お酒と街巡りが好きなまったりアラサー。
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