「もうこれだけで胸熱」山本由伸、サイ・ヤング賞最終候補者に選出! 「凄い、凄すぎる…」「受賞は難しい」

MLB公式アカウントは11月4日、Xを更新。サイ・ヤング賞の最終候補者を発表し、ロサンゼルス・ドジャースで活躍する山本由伸投手らの選出を報告しました。(サムネイル画像出典:MLB公式Xより)

MLB公式アカウントは11月4日、Xを更新。サイ・ヤング賞の最終候補者を発表し、ロサンゼルス・ドジャースで活躍する山本由伸投手らの選出を報告しました。ファンからは称賛の声が寄せられています。

【画像】2025年サイ・ヤング賞の最終候補

山本投手がサイ・ヤング賞の候補に

同アカウントは「ナショナルリーグ サイ・ヤング賞 ファイナリスト」と英語でつづり、1枚の画像を掲載。防御率1.97で最優秀防御率投手となったピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズ投手、リーグ2位の投球回で地区優勝に貢献したフィラデルフィア・フィリーズのクリストファー・サンチェス投手とともに、山本投手の写真が並べられています。受賞者を決める投票はレギュラーシーズンでの成績を考慮しています。

コメント欄では、「今年はスキーンズ一択しかないけど来シーズンは由伸の年になるかも?」「レギュラーシーズンの成績が対象なので受賞は難しい」と、山本投手の2025年の受賞はないとする見方がありながらも、「由伸がサイ・ヤング賞最終候補の3名に選ばれた!凄い、凄すぎる…」「由伸ファイナリストに残った!スキーンズだろうけどなんかもうこれだけで胸熱」といった称賛の声が寄せられたほか、「山本由伸にとっては今年取るかどうかじゃなくて今年手の届くところまで来たという事実が大事そう」と、2026年への期待をにじませたコメントも見られました。

今季のレギュラーシーズンで山本投手は30試合に先発し、12勝8敗、防御率2.49と安定した成績を収めています。続くポストシーズンでも2試合連続完投を記録し、チームの勝利に大きく貢献していました。

サイ・ヤング賞とは

今回山本投手が選出されたサイ・ヤング賞は、メジャーリーグの年間最優秀投手に贈られるもので、全米野球記者協会の投票により両リーグから1人ずつ選ばれます。通算511勝を挙げたサイ・ヤング投手をたたえて1956年に創設されたこの賞では、これまで日本人ではダルビッシュ有投手、岩隈久志投手、前田健太投手などが上位に選出されています。2025年の受賞は難しいとされている山本投手ですが、2026年以降の活躍に期待が高まりますね。
Sports Graphic Number1076号(大谷翔平はサイ・ヤング賞も獲れるか?)
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