その中から、栃木県の市で「子育てがしやすい」と思う市ランキングの結果をご紹介します。
>7位までの全ランキング結果を見る
同率2位:栃木市/25票
栃木市は「蔵の街」として知られ、歴史情緒あふれる一方で、自然公園が多く子どもをのびのびと育てられる環境が整っています。待機児童数が非常に少なく、保育料補助や高校生相当までの医療費助成など、児童医療費助成制度の拡充も進んでいます。こうした支援の手厚さが、共働き世帯にとって安心できるポイントとなっているのでしょう。
回答者からは「保育園や認定こども園が充実しているからです」(20代男性/東京都)、「県庁所在地なので、子育て支援もにも力を入れていそうだと感じた」(30代女性/大阪府)、「中学3年生まで医療費無料なところ」(30代女性/静岡県)といった声が集まりました。
同率2位:小山市/25票
小山市は、JR宇都宮線や新幹線が停車する小山駅を中心に利便性が高く、都心へのアクセスも良好で、座って通勤できる点も魅力です。大型商業施設や公的施設も充実しており、都心部と比べて土地価格が比較的安いため、広い住まいでゆったり子育てしたいファミリー層に人気。「子育て支援日本一」を目指す取り組みや、生活利便性と住環境のバランスの良さが、支持を集めています。
回答者からは「保育園や幼稚園の数が多く、待機児童が少ないうえ、子育て支援センターや公園も充実しています。新幹線や高速道路での交通アクセスも良く、共働き家庭にも暮らしやすい環境が整っています」(50代男性/千葉県)、「鉄道の中継地なので、埼玉方面も進学先の候補地として考えられるから」(40代男性/茨城県)、「母がそこの出身で、いい環境だったって言ってたから」(20代女性/神奈川県)といった声が集まりました。
1位:宇都宮市/159票
栃木県の県庁所在地である宇都宮市は、都市機能と豊かな自然が共存する「とかいなか」として子育て世帯に人気のエリアです。高校生相当までの医療費無償化に加え、直近9年連続で待機児童ゼロを達成。経済的な安心感と全国トップクラスの子育て支援体制が、多くの支持を集めた理由といえるでしょう。
回答者からは「子育てしやすいランキングで上位に入っているから」(30代女性/岐阜県)、「ファミリーサポートセンターや地域子育てサロンなど、共働き世帯にも手厚いサポート体制」(50代男性/東京都)、「中核市なので生活もしやすい。待機児童ゼロなどと聞き、働きやすいと思った」(20代女性/兵庫県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



