その中から、宮城県で「子育てがしやすいと思う市」の結果をご紹介します。
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2位:富谷市/27票
富谷市は、宮城県の県庁所在地である仙台市に隣接し、ベッドタウンとして発展してきた都市です。新しい住宅地が多く、若い世代の転入が増加傾向にあります。子育て支援に力を入れている自治体として知られ、新しい商業施設や学校などが整備され、仙台市へのアクセスも良好。利便性と住環境の良さが評価されています。行政による小中学校の給食費完全無償化や子ども医療費助成の拡充など、手厚い経済的・制度的支援が、若い子育て世帯の積極的な転入や定住を促しているのではないでしょうか。
回答者からは「仙台市のベッドタウン。自然と都市機能が調和し、ユニセフと連携した『子どもにやさしいまちづくり』を推進」(70代男性/宮城県)、「富谷市は若い世代の人口が増えていて、子育て世代に優しい街づくりが進んでいます。新しい住宅地が多く、保育施設や公園も整備されていて、子どもが安心して過ごせる環境です。市の子育て支援制度も充実していて、経済的にも助かります」(40代男性/北海道)、「新興住宅地が多く、子育て向きの環境が整っているからです」(50代男性/兵庫県)といった声が集まりました。
1位:仙台市/171票
東北地方最大の都市である仙台市は、宮城県の行政・経済・文化の中心地です。「杜の都」とも呼ばれるように、都心部にも緑が多く、自然と都市機能が調和しています。交通の便がよく、東北新幹線や地下鉄、高速道路網が整備されているため、通勤・通学、レジャーにも便利です。医療・教育・商業施設などの選択肢が充実している一方で、豊かな自然も身近に感じられる環境が整っていて、利便性と自然のバランスの良さが、子育て世帯に安心感を与え、評価を集めました。
回答者からは「出産・妊娠段階から支援があり、給付金・助成金制度が整っているため『出産・育児スタート時』の経済的ハードルがやや低めなのがいい」(40代女性/宮城県)、「仙台駅周辺や長町は評判の良い学校や習い事が集まっている場所なので良いと思う」(30代女性/宮城県)、「著名人も多く、憧れの人を目標に子供も努力し子育ても生き生きしそうだから」(20代男性/埼玉県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



