All About ニュース編集部では、2025年10月22〜23日の期間、全国20〜70代の男女250人を対象に、「老後に住みたい」市に関するアンケートを実施しました。
その中から、「老後に住みたい」と思う長野県の市ランキングの結果をご紹介します。
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2位:松本市/76票
日本アルプスの壮大な山々に囲まれた松本市は、国宝「松本城」を中心とした城下町の歴史と文化が息づく街です。標高が高く冷涼な気候で、夏でも過ごしやすいのが特徴。美術館や音楽ホールなど文化施設も充実しており、「学都」としても知られています。都会すぎず田舎すぎない適度な規模感と、雄大な自然へのアクセスが良い点が、老後のゆとりある生活を求める層に人気です。
回答者からは「国宝・松本城を中心に、文化と自然が調和した街で、医療機関も充実しているから」(50代男性/広島県)、「自然豊かかつ観光地なのである程度便利そうだから」(20代女性/神奈川県)、「松本城やそのほかの古き良き街並み、景色を眺めながら過ごしたいから」(30代女性/埼玉県)といった声が集まりました。
1位:長野市/91票
長野県の県庁所在地であり、善光寺の門前町として栄えた長野市は、北陸新幹線が乗り入れ交通の要衝となっています。善光寺周辺は歴史的な風情が残り、生活の中で伝統文化に触れることができます。周囲を山に囲まれ、戸隠や飯綱高原など自然豊かな場所へのアクセスも容易。医療機関や商業施設などの都市機能が集中しているため、特に老後の生活において安心感が高いことが魅力です。
回答者からは「交通アクセスが便利で、温泉がたくさんあるからです」(30代女性/栃木県 )、「善光寺に行って感動したし、お蕎麦がおいしい」(60代女性/千葉県)、「高原の澄んだ空気と四季の自然が魅力的。温泉や登山などアクティブな老後も楽しめそう。医療・福祉も充実しており安心感がある」(30代男性/愛知県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



